見出し画像

巨乳のマーケティング論

たとえばあなたが、大きな胸の持ち主だったとする。

そして、胸がざっくり空いた服を着て、胸を強調して、武器にしていたとする。

すると、やはり胸に集まってくる男性が多くなるでしょう。

そんなとき、

「オトコって、カラダ目当ての人ばかり!」

とプリプリ怒っても仕方がない。

仕方がないというか、それは、その人が

「そう仕向けた」

のだ。

「強調した」から、「それに集まってきた」のです。

これは男性バージョンでも同じです。

「俺は年収が高いぜ!」と

高級車や、豪華な食事や、場合によってはマンションなんかを

「強調した」

としたら、それはやはり

「俺」じゃなくて「年収」を観られるのです。

そして、もちろん「年収」が下がったら捨てられてしまう可能性が高いわけです。

そんなとき

「ありのままの俺を見てほしい!」

なんてダダをこねても、後の祭りです。

年収を「強調した」から、「年収で判断される」のです。

では、あなたのビジネスはどうでしょうか?

あなたの発信では、何を「強調」していますか?

「安いですよ」

ということを強調していれば、

「安いから」

ということで購入している方が多いでしょう。

「近いですよ」ということを強調していれば、

「近いから」ということで来ている方が多いかもしれない。

しかし、そうすると、

「もっと安くて近いところ」

ができたら、他のところに流れてしまうのです。

そうならないためにはやはり、

「あなた(のビジネス)の固有の価値」

を自覚して、そこを強調したほうがよいのです。

とくに「ひとり起業」であれば、

「あなた自身」という世界で唯一の素材があります。

その「わたし」について、しっかりと見直す必要があるのです。

「わたし」が思っている「わたし」と、

「みんな」が思っている「わたし」には

大きな隔たりがあります。

そのズレが大きければ大きいほど、

「強調する部分を間違えて、売れない。」

ということが生じてきます。

ひとり起業で、「思ったよりも売れない」というときは、

「出すポイントが間違っている」

ということがほとんどです。

「本来のウリが、前面に出ていない」

「本来のウリでない部分が、強調されている」

このどちらかですね。

なのでぜひ、これを読んだ方は、

「ご自身のウリとなる部分が、前面に出ているか」
「前面に強調する部分を間違えていないか」

ということを、再チェックしてみてください。

再チェックには

「多くの他人の視点」

が有効です。

友人だけに聴くと、だいたいブレますので注意が必要。

オススメは、「身内」「友人」「起業仲間」「プロ(コンサルやコーチ)」など

「4パターンの人から多角的な意見をもらう」

ことです。

ひとりでがんばればがんばるほど、どんどん視野が狭くなって混乱するだけですからね。

ぜひ色々な人の意見を取り入れて、進めてみてください(*^-^*)

今日のまとめ
①強調した部分に、人は集まる
②「安さ」で選ばれると、他の安いところに負ける
③「あなた固有の価値」を発見し、自覚せよ!
④そのためには、「他者の意見」を多角的に聴くこと
⑤ひとりでがんばるほどに、視点が狭くなっていくの要注意!



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?