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【とても、個人的なこと 13】ほんとのこと
「ほんとのこと言ってるな〜」
が、多いコミュニケーションは気持ちがいい。
ここでいう「ほんのとこと」は何も世の中の真理や正しいこと(正確には正しそうなこと)ではなく、"その人の言葉"で発せられたエネルギーそのもの。言ってる内容への共感ではなく、溢れ出る心の振動みたいなものを受け取ること自体に人間としての本能的な充足感を覚える。いい音が鳴り響いて心地よかったり、興奮するライブ感。
人生の中でそ
【とても、個人的なこと 10】ぼくらの灯台
Netflixで配信された『LIGHT HOUSE』を摂取した。
星野源さんとオードリーの若林さんが約1ヶ月に1回集まり、"悩み"や"日常の出来事"について対話を重ねていく番組。この2人のトークが聞けるだけでありがたい限りだが、毎話トーク内容やトーク場所(場所やシチュエーションが毎回変わるのも醍醐味)に合わせて源さんが新曲を卸しちゃうのだ。全6回なので、新曲が6曲。2023年8月現在、生きてて良
【とても、個人的なこと 9】おばあちゃんがおらんくなった①
6/18 大好きなおばあちゃんが死んだ。
火入れのために6:00前に目が覚めた。スマホを見るとお母さんから着信が2件。3:24と5:09。たまに酔っ払って夜中に電話がかかってくることはあったけど、2回もかかってくることはない。嫌な予感がする前に、反射で電話を掛け直してた。泣きじゃくっているお母さんが出た。
「おばあちゃん死んじゃった」
「お母さんが3時過ぎに帰ったら、いつもは起きてくるのに起き
【とても、個人的なこと 8】立ち止まってしまったので、ただ歩くように書く
今日はっきりと意識した、立ち止まってる感覚。
何に向かって歩いていけばいいのか分からなくなってしまった気がする。ちょっと前までは、分かってたと思うんだけどな〜。
一方で「ただ歩けばいい」って感覚もあるので、ただぼーっと歩くように文を書いてみている。
内向きと外向きの矢印の向け方もバランスがしっちゃかめっちゃかになってる。両方に引っ張られて、身動きが取れなくなっているような、そんなイメージ。自分
【とても、個人的なこと 3】日記を書くこと
「日記の時代になる確信が強まっている。」
と、ブックコーディネーターの内沼晋太郎さんがTwitterで呟いていた。
本当にそう思う。「日記の時代がくる」まで思ってはいなかったが、個人的な興味関心が「日記的なもの」すなわち「ごくごく個人的なこと」に傾いていたのは確かだ。この日記のタイトルは、それをそのまま記してる。
もう情報をまとめることはAIがやってくれる。じゃあ人間として残せるものはなんな
【とても、個人的なこと 2】しあわせの閾値
「しあわせの閾値は、低い方がいいよね」
的な話をしてた。全くもって、そう思う。
自分は相当しあわせを感じるハードルが低いと自負してる。まず、基本的に気持ちいい日光と共に早起きができたら、もうそれだけで最高。ご飯は美味しく炊けたお米と卵があれば万々歳だし、バナナがあればハッピーオブザイヤー受賞。自分の世界を広げる媒体として、本が読めれば文句なしにしあわせだ。あとなんだろう、掃除するときもかなりし