蜷川実花展
圧巻だったのは花まみれゾーン。
あの空間を作り上げた労力を考えると、くらくらする。
天井までスクリーン張りの部屋で
寝っ転がって映像作品を観れるのはおもしろかった。
自分が、アートアクアリウムの中の金魚になった気分。
空間を楽しむ展覧会。
行く前は色に圧倒されるかと思ってたけど、そんなことはなかった。
誰もが楽しめる。
ここに来れば、誰もが蜷川実花的な写真が撮れるのは間違いない。
そんな敷居の低さから彼女の表現する世界に思いを馳せる。
花·金魚·街·水の揺らめき
それらが彼女の作品で繰り返し使われている意味が気になった。
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