見出し画像

研究室生活はいかがですか?

こんにちは、おゆ先生です。
今月から研究室に配属された学生さんは多いと思います。半年前から配属されている学生さんはすっかり馴染んだ頃でしょうか。

うまくいっていればこのnoteを読む必要はありません。他のnoteを読んでください。
研究室選びって、色々考えて、先生や先輩の話を聞いて、友だちと相談して、かなり悩んで決めたはずなのに、いざ始まってみるとなんか違うなって思っている学生さんが少なからずいると思います。教育方針が合わない、思ったような指導が受けられない、人間関係で困っている、などなど、個人では解決できないような状況になっていませんか?

別の研究室の友だちに少し愚痴ってスッキリするようなら、現状維持で大丈夫だと思います。どんな集団にもちょっとした諍いはありますから。

友だちの誰かに愚痴る気にもならず、相談に乗ってくれそうな先輩も見つからない場合は、ちょっとまずいです。別の研究室の先生か、大学のカウンセリングセンターなどにアポを取りましょう。事情を話して、学内で誰かを味方につけるといいと思います。

色々嫌になって、研究室に入れなくなったり、入れても気分が悪くなったり、涙が止まらなくなったら末期症状です。研究室を変更することはできなくても、別の研究室に居候ができそうであれば、そちらに甘えましょう。
大学のキャンパス自体に足が向かないのであれば、オンラインで研究指導をしてもらうようお願いするか、休学も視野に入れてください。研究は身体を壊してまでやるものではありません。

だいたいこうやって悩んでいる学生さんは、真面目すぎたり、誰にも迷惑をかけてはいけないと思っていたり、自分よりも他の人の方が大変だと思いこんでいたり、自己肯定感が低かったりと、独りで抱え込んでしまっていることが多いです。

研究室生活だけに限りませんが、他人と比べず、少しでもつらいとか苦しいと思ったら、誰かに話しましょう。できれば学内の教職員がいいと思いますが、行政がやってる電話相談などを活用するのもありです。

どうか独りで抱え込まないでくださいね。我慢は身体に悪影響ですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?