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自分に自信を持つ

? と思ったとき

マスコミやネットで流れているニュースや情報を見ていると、しばしば?と思うときがあります。一流の業績を上げている人でも、人生が大成功している人でも間違いをします。愚かな間違いもします。

その道では、非のうちどころがない天才でも、偉人でも間違いをします。偉人の行動や言動に凡人(偉人と対比しているために使用しているだけです。ご察し下さい)のあなたが?と思ったとき、たいていの場合、あなたが正しいことが多いです。

羽生選手の悲劇


フィギュアスケートの羽生結弦選手が結婚して、お相手の素性を一切明かさなかった点について私は?を持ちました。

なぜ、結婚を発表し、妻の名前を明かさないのか?それをすることでどんなメリットがあるのか?妻の素性や名前を秘密にすることで、かえって憶測や、探られる心配が出てくるのではないかと、私は思いました。





羽生選手はフィギュアスケートで誰もがなしえなかった偉業をはたしている自信、自負があり、自分の行動は間違いないと信頼していた結果が妻の素性、名前を明らかにしない行動をとったのでしょう。

しかし、凡人の私が思った予測があたりました。妻の素性、名前を秘密にしたことで誹謗、中傷、ストーカー行為等に悩まされたのです、そして、結婚3か月で離婚せざるを得ない悲劇となりました。

率直におかしいなと思ったときは自分の判断が正しいことがよくあります。どんな業績がある人、偉い人の発言であっても、率直におかしいと思ったときは自分の判断を優先させましょう。

日大の林真理子さんの問題

自分の判断、決断は自分が責任を持つと思い知らされたのが、日本大学の違法薬物問題で揺れる理事長の林真理子さんではないでしょうか? 違法薬物問題の不手際で林さんは理事会から辞任を求められているニュースが目にとまりました。

日本大学はアメフト部の不正タックル問題に端を発し、前理事長の独裁運営の後始末で窮地に陥りました。それを救うために、林さんは推されて理事長に就任したと報道で聞いています。自ら進んで理事長に立候補したのではないと、私は理解しています。

林さんから言わせれば、「好きで理事長になったのではない、みんなから日大を救えるのはあなたしかいないといわれたから、母校愛もあり、引き受けた。決して私は学校運営、組織運営のプロではない、素人だ。一介の小説家だ。ただ世間には名が知られている、有名なのでそこを利用すれば、学校運営にも役立つのではのではないか、その思惑で私を理事長に推されたので引き受けた。事態をうまく収集できなかったから、私を追い出す。なんだかむなしいな」と思っているのはないかと推察し、同情します。(報道によりますと、報酬が減俸されるだけ、退任は免れたようです)

私も会社員時代、そういった経験があります。急に担当者が不在になり、誰かがその仕事をしなければなりません。私もその仕事をしたことがなかったですが、今いる中で「お前が一番適任だ、引き受けてくれ」と言われ、自信がありませんでした。その上司の懇願で仕事を引き受け大失敗しました。現場では無責任な仕事の仕方だと社内に流布されましたが、一切上司はかばってくれませんでした。

そのとき、仕事を引き受けたと決断したのは最終的に私であり、全責任は私にあると自分に言い聞かせた経験があります。

無理を言われたときの対策

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