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映画、テレビドラマから見える共通性

ディズニー、ユニバーサル、シネコン

あるサイトの日本の観地ベストスリーに東京ディズニーランドとユニバーサルスタジオジャパンが入っていました。映画を中心にしたエンターテイメントが隆盛期です。
私が子供の頃の昭和30年代も映画は2週間ごとに上映作品がかわるほどの映画作品量産時代でした。当時は街のいたるところに映画館があり、二本立てにニュース映画も放映され、座席に座れず、立ったまま見ていることもありました、それから、テレビが普及して映画産業が衰退し、街の映画館が激減しました。
そして半世紀の歳月を経て、今、映画産業は隆盛期に入っていると私は見ています。
街の映画館はなくなりましたが、シネマコンプレックス、シネコンと呼ばれる多数のスクリーンがある映画館が誕生し、映画館で映画を見る人が増えてきました。その他、今はネットや、WOWOWなど衛星放送が増え、多くの媒体で映画を楽しめ、一か月で何十本の映画を簡単に見ることができます。
テレビやパソコン、スマホの画面で見るより、映画は足を運んでも、映画館で見るのが最も楽しいと思います。
最近、立て続けに二本の映画を映画館で見ました。

インディージョーンズ



ハリソン・フォードとトム・クルーズ
ハリソン・フォード主演の「インディージョーンズ運命のダイヤル」
トム・クルーズ主演の「ミッションインポッシブル デッドレコニング」
二つともシリーズ物で、「インディ」はシリーズ5作目で最終作品、「ミッション」はシリーズ7作目で、今回の続編が予定されています。
ハリソン・フォードは81歳、トム・クルーズは61歳で、従来のアクション映画からすると高齢の主演者ですが、両作とも走る列車の上で格闘があり、様々な乗り物のアクション、未知のものを探す争いなど、多くの共通点があり、音と映像の迫力で日常の酷暑をスカッと払いのけてくれる爽快感があります。
現実世界では絶対にありえない話ですが、悪者に戦いを挑み、懲らしめる正義の主人公に拍手喝さいを送りたくなる魅力が映画に込められています。どちらも役名を忘れても、ハリソン・フォード、トム・クルーズのキャラクターが演じているからこそ、出てくる魅力の映画だと思いました。

ミッションインポッシブル

日本のテレビドラマ


そして、テレビで最近見たのがTBS系列の日曜劇場のドラマ「VIVANT」です。海外ロケを敢行し、主演の堺雅人さんをはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司さんら主役級の豪華キャスト陣、製作費は一本一億円といわれています。二、三十年前に出演者のギャラが高騰し、将来は制作費が賄えなくなり、テレビドラマはなくなるだろうと予想している人がいました。ところが、現在はテレビドラマの制作本数は増えているといわれています。ネットだけで放映するドラマや映画もあります。
撮影技術がアップしており、斬新な撮影方法もとられています。制作費や豪華出演陣、斬新な撮影は、一過性のテレビの放映だけを考えているわけではありません。主要なテレビドラマはほとんどDVDやブルーレイを制作し、販売しています。そして海外への販売を視野に入れて制作するドラマが多くなっています。
日本のテレビドラマで、日本の政治や権力、不条理に対抗する、いわゆる社会派と呼ばれる挑戦する作品が目立ってきています。

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