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ベイクオフにハマりそう

最近ハマっている番組「ブリティッシュ・ベイクオフ

ベイクオフはオーディションで選考されたアマチュア料理家(ベイカーたち)が、毎週与えられるテーマに沿ったパンやパイ、ケーキや焼き菓子などを作り、出来栄えを10週に渡って競い合う番組。毎週、その中から、スターベイカー(最も優秀なベイカー)と脱落者が1人づつ選ばれる。
英会話の勉強にと思い、字幕版で見ているけど、いつの間にか英語のことはぶっ飛び、内容そのものにどハマりしてしまった。

何が面白いのだろう。
アマチュアとはいえ、プロ並みの技術を持っているベイカー達なので、悪戦苦闘しながらも、結果素晴らしいお菓子が出来てくる。それを見ているだけでもちろん楽しい。だけど、それ以上に面白い理由を考えてみた。自己満足の分析である。

まずは時間制限である。
テーマごとに時間制限が設けられている。
かなり短い時間のようで、ベイカー達の焦りが伝わる。
うまくいかないと、生地が生焼けだったりするので評価に影響するのである。
好きなものを好きなだけ作れる環境に、時間という制約を与えるだけで、出来上がるものは変わってくる。作るだけでも大変なのに、そこに時間の制限が入ると、プレッシャーとストレスである。大好きなお菓子作りも嫌になるだろうなと心配になる。時間があって好きなものを自由に作るのではなく、制限の中で、必死になって素晴らしい物を作り出すプロセスは、見ていてドキドキする。

次にベイカー達の関係性である。回を重ねる度に、ベイカー同士親密になっていることが伝わってくる。毎回のスターベイカーや脱落者の発表に重みが出てくる。特に脱落者は、毎回1人は必ず出ることになってるので、その時、自分のことのように悲しむ人、自分が脱落するはずだったのにと謝る人もいる。そして、皆でハグし合う。戦友のような、そんな感じ。涙無くしては見ることができない。

最後に、個性のぶつかり合いが見れることである。同じお題なのに、作り上げるプロセス、材料選び、出来上がるお菓子が、こんなに個性豊かになるんだと感心してしまう。一人一人の生活環境もチラッと紹介してくれる。イギリスのお国柄なのだろうか、人種、職業、性別、本当に多種多様である。

ベイクオフ、シーズン8まであるので、まだまだ楽しめそう。
いじょう!




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