沁みて、溶けて、

〝小説は一人一人の人間の身体に沁みていく。
読んだ奴のどこか、じわっと沁みていくんだよ。人を動かすわけじゃない。ただ、沁みて、溶ける〟

大好きな伊坂幸太郎さんのモダンタイムスでの一節。私の大好きな一節。じわっと沁みて溶けた瞬間、私の心は救われるんだ。

P.S. 50円で買った古本の小説、物語後半からいきなり黄色のマーカーが引かれていて笑ってしまった。これだから、古本は最高だね。

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