高い自己評価と、妻の真っ当な評価とのズレ
父になり、2ヶ月弱。
自分なりには結構やれてるって自信が出てきたのですが、どうやら過信だったようです。
というのも、先日妻にはっきりと「もっとやれるよね」って言われました。
ええ、控えめに言ってもショックでした。
私、職場と家がとても近いし、出産前までは妻と一緒にお店を回していたんです。
なので、全て妻に把握されているのです。
何時に起きたらいいか、やるべきことはなにか、空き時間はいつか、お客さんがいるのかいないのか、もうほんと逃げ場ゼロなんです。
だから、サボってるのがバレるんです。
疲れたふりとかもバレます。
だってお客さんいないのに疲れるはずがありませんから。
これ、会社員だったら全然違うと思うんですね。
朝起きて、仕事に行って、夜に帰ってくる。
その間に何をしているかわからないし、仕事の付き合いで飲みに行くって息抜きに行ってもバレません。忙しくなくても忙しいフリもできます。
ごめんなさい。もちろん世間のお父さんが私以上に大変なことはわかっております。
私が言いたいのは、逃げ場ゼロだってことと妻の評価が至極真っ当すぎるってことなんです。
私が外で働いていたら、「仕事が忙しかったから休ませて」って多分たまに使います。妻はそれを不満に思いながら、一方でまあしょうがないかとも思ってくれると思うんです。
でも私の場合、それが認められません。
なにをしているかを知ってるから。
だから、もっと頑張れるはずだって妻の評価は至極真っ当なんです。
客観的で、ケンカにすら持ち込めません。
こちらに、妻の知らないことなどないから。
なのに、すっかりイクメン気取ってた自分に恥ずかしさを覚えたんです。
あと、こういうギャップって妻の方がおおむね正しくて、口論に持ち込まないのが吉だって学びました。
実はこの時少しイラっとしたので、言い返したのですが、明らかに妻の方が大変な思いをしていることが明らかになるのみでした。
自分が頑張ったことを言い合っても、勝ち目がありません。
ということで、これからは謙虚な気持ちで、妻を追いかけていこうと思います。
うーん、道はなかなか険しいなあ。
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