ゲストハウスを開業するまで vol.27
前回は壁塗りの準備について書きました。
今回はいよいよ本番のなんちゃって磨き漆喰塗りです。
使う漆喰はこれです。今回は磨き漆喰風の壁にするので、タナクリームにしました。普通の漆喰よりもキレイに磨き漆喰風の壁ができると知り合いに教えてもらいました。
漆喰に混ぜる色粉です。大きい壁は青を基調にちょっと黒、奥の畳の部屋は緑を基調にちょっと黒を混ぜて使いました。
色見本を作って、配合の割合を決めていきます。
やってみて気付いたことですが、塗ってすぐは色粉の色が濃く出るのですが、乾いていくにつれて白くなっていきます。
その反面、磨き漆喰で磨いていくと白さが消えていく代わりに、どんどん暗い色になっていきます。黒の色粉が予想以上に効いてくるイメージです。
動画を見ていただくと色の変遷がよくわかります。ですので、磨き漆喰をする場合は色が暗くなることを頭に入れて調合するといい感じになります。
混ぜている様子です。これよりも少し暗い仕上がりになります。
レッツ塗りぬり!
職人さんにサポートをしてもらいながら、みんなで塗っていきます。
塗り終わり直後の色は結構明るいです。
先ほど言ったようにこのまま磨かずにいくと、かなり白っぽくなります。
乾いてきたらフェルトで表面を磨いていきます。写真が暗いせいもありますが、それでも色が暗くなったのがわかります。
仕上がりはこちらです。青よりも紺に近いです。
これはこれでいい仕上がりですが、もう少し明るくてもよかったかなとも思います。
ぜひ塗っている最中の動画もご覧ください。
それでは今日はここまで。
明日はペンキ塗りについて書いていきたいと思います。
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