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身体に優しい【おはぎ】!?ここまで来たオーガニックおはぎでお彼岸を迎えた話

どうも、最近18時になると年の瀬を感じ始めたスタッフKです。最近日の入りの時間早すぎません?

人生も中盤に差し掛かり、振り返ってみるとカツオを抜きサザエを抜きマスオを抜き、やがてはフネと波平の年齢まで達するのも時間の問題だよなあと物思いにふける秋。どうして日本人はサザエさんを軸に人生換算しちゃうんでしょうね。これもサザエさんシンドロームの一種かしら。

私が幼かった頃は田舎の広い敷地に両親と父の両親と父の妹と父の祖母の計4世帯がそれぞれ家を建てて居を構えており、サザエさんに負けない大人数でワイワイ過ごしていたのが偲ばれます。懐かしい。

父の祖母、つまり私の曾祖母は97歳で大往生し、祖父と祖母は健在ですが両者とも80オーバーの現在、体調は今一つ。祖父は透析で祖母は長期入院中。両親は介護に勤しみ私は地元を離れ県外で労働者に。なかなか家族一同が大居間に一同に介する機会は無くなってしまいました。これも時代の流れではありますが、少しおセンチになってしまいそうな秋の夕暮れ。

この時の伊代はまだ16だけど私は今やピー歳。

そんなおセンチメンタルな私が、年に数回御先祖様に思いを馳せるタイミング。それがお盆と秋のお彼岸でございます。

残暑どころか夏真っ盛りのお盆で墓参りをしたときは少々義務感もありましたが、多少の涼しさも肌で感じられるようになった中秋の名月を過ぎたあたりのこの時期は、ちょっと昔を思い出すのにいいタイミングですね。

春のお彼岸の時期は私の祖母がぼたもちを作って家族に振舞うのが習わしでした。
それがまた大きくて、正直子供には1個でも持て余すほどのサイズ。ここでお年寄り特有の【たんと食べんと大きくならんで】が発動されていたのですが、その結果が今の私の成れの果てです。どうしてくれるんですかばあちゃん(責任転嫁)。

天高く人肥ゆる秋。私も数十年かけて存分に肥えました。

そして秋にはおはぎを作ってくれて春のデジャヴが起こるのですが、
小さい頃全く気にしていなかった疑問が今になって発動。

『ぼたもちとおはぎって・・・何が違うの?』

という謎。幼い頃は祖母のあんこの思い出が深いですが、そのあんこに大きな違いを感じていなかったのも事実。もしやつぶあんとこしあんの違いとか?

そこで令和の金八先生ことグーグル先生に聞いてみました。

衝撃の事実。花が由来なのね。

つまり、ぼたもち→牡丹餅、おはぎ→御萩と漢字変換すれば一目瞭然。
季節に咲く花の名前が由来なだけで、同じものでした。

近くに咲いてなかったのでいらすとやさんで拝借。

最近では5月のゴールデンウィークに対して9月の後半に祝日が2つある週ををシルバーウィークとか言うようですが、GWの時のように動くのって難しいですよね。秋の彼岸の墓参りもそうそう簡単には行けません。

だから、今年の秋のお彼岸にはこれを送ろうかと思いました。

おはぎってここまで進化したんですね。無添加のおはぎ、しかもこんなにオシャレ!
実はこれ、先々月サンプルを頂いたのですが味がもうびゅーちほーなんです。
もち米の粘り気と白あんの豊潤な味は無添加で此処までやれるのかと驚嘆しました。
着色にはビーツ、モリガンパウダー、カボチャのペーストを使用し、拘りまくった一品。これならうちの祖父母にも喜んで進められます。むしろおはぎだといっても信じてくれなさそう。

早速発送手配をかけましょうかねぽちー。

クール便で発送完了。・・・ってあら?

これが届くころ、お彼岸過ぎてるんでは・・・?

( ^ω^)・・・

ひいばあちゃん、今年のお墓参りは10月になりそうです。てへぺろ。