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ゼロから始めるエアブラシ塗装(HGUC MSZ-006制作記 vol.18 本体のスジボリ編11)

こんばんは。
ゼロからオヤジです。

引き続きHGUC MSZ-006 Zガンダムのスジボリ工程を進めてまいります。

前回はフンドシパーツに着手しました。

※前回記事はこちら※

まずはこちらの続きを進める所からスタートします!

フンドシパーツのスジボリの続き

こんな感じにしました。

マスキングテープでの位置決めを駆使してちょっと複雑なクランクモールドを彫りました。

これを裏側にも彫ります。

はい。反対側。

左右対称は問題なさそうですね。
それなりに精密感は出ましたが、もう少し分割した感じにしたいと思いますので、クランクラインの頂点を利用してモールドを足してみます。

こんな感じでパーツの角とクランクの頂点を結びます。
はい。結びました。

さらに正面も彫ります。

正面はシンプルにしてみます。
横切るラインも追加。
はい。できました。

若干四角の頂点がよれていますが目をつぶりましょう。
フンドシのベースになる白いパーツはこんな感じでしょうか。

ここに青いパーツを被せます。

良い感じですね。

この青いパーツはあえてあまりスジボリは入れなくても良さそう。
フロントスカートも付けてみます。

付けました。

おお、良いんじゃないでしょうか。
少しフロントスカート上部側面が寂しいのでディテールを足していきます。

この上の側面ですね。

側面に彫ったラインも繋がっていないので彫ってみます。

マイナスモールドも足して完了。

良さそうですね!
最後に青いパーツにもう一手間。

凸エッジの角にスジボリを入れてラインを強調します。

勝手に「凸エッジスジボリ」とストレートな命名をしたこの手法。
難易度は高いですが頑張って彫ります。

綺麗に彫れました!

両サイドと上部にも凸エッジスジボリを入れて完成。

フロントスカートとフンドシが完成!

次に進みます!

サイドスカートのスジボリ

続いてサイドスカート。

これですね。

こちらも目立つパーツなので良い感じにディテールを足してみたいと思います。

目立つのは側面と先端かな?

側面が目立つことが分かったので、こちらにモールドを足していきます。

まずはデザインと位置決めから。

色々と線を引きました。

うーん。見えてこない。
もう少し線を足します。

足しました。

パーツの頂点やガイド線の交点を結んで線を足しました。

よし、見えた!

彫っていきます!
彫りました!

少しトリッキーな線にしてみました。
鋭角の角を作ると不自然になりがちですが、悪くないんじゃないでしょうか。

両方とも彫ります。

逆側も彫って微調整したのでもう一度組んでみます。

良さそうですね!

だいぶ良い感じになりました!
フロントスカートとのバランスもバッチリです!

これは仮組みの時の腰部の写真。

スジボリを入れる前と比較するとかなり情報量が増えているのが分かりますね。

引き続きサイドスカートの正面と逆側の側面も彫る必要があるのですが。。。

タイムアップです!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はここまでとなります。

なかなか楽しい腰部パーツ。

実は脚部パーツのスジボリ時はパーツ同士の結合部がタイトでつけたり外したりが大変だったので、スジボリを入れつつ仮組みして確認、という工程が入れられませんでした。

そのため全体像が把握できず、進んでいる感も実感しにくかったのですが今回は違います。

確認しながら進められるのは楽しいですね。

まだサイドスカートの残りとリアスカートが残っていますので、引き続き進めていきたいと思います。

それではまた次回。

また会いましょう!
ゼロから!

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