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予想以上期待通りのエヌビディア決算

⭐︎予想以上期待通りのエヌビディア決算
 
米半導体大手エヌビディアが22日発表した2024年2〜4月期決算は純利益が前年同期と比べ7.3倍の148億8100万ドル(約2兆3300億円)、売上高が同3.6倍の260億4400万ドル。市場予想を超えて、人工知能(AI)向け半導体の需要の強さを示す決算内容となった。
 新商品発売前の買え控による販売減を懸念する見方もあったが、新商品発売前でも既存製品への需要は強いことから粗利益率は上昇し、5〜7月期の売上高見通しも280億ドル前後と市場予想(266億ドル)を超える内容だった。
 
⭐︎好調な決算も相場の持続性には注意!
時間外取引でも約6%上昇するなど株式市場で半導体関連銘柄の押し上げ要因となりそうだが、①日米金融政策(引き締め?)、②世界企業の業績足踏み(米中の景気減速?)、③イギリス、日本、米国の政治リスク(選挙で政権交代?)といった要因から、特に金融政策会合のある6月、政治リスクが高まりそうな7月に向けて好調な決算も相場の持続性には注意!



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