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covid19 契機に畑仕事を再開

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2020年5月23日(土)気仙沼市は朝から断続的に雨が降っています。東北地方も梅雨に入ってしまったのかと思うと同時に、covidさんとお付き合い方を模索しながら市内の飲食店の皆さんが営業再開し始めたところです。

さて、地元に帰ってきて、なんやかんやのお付き合いで、畑仕事から遠ざかっていました。このnoteでの投稿も(笑)。実際は、母親が病気したこともあり、家族的にも、自分もそれどころではない雰囲気だったのですが。

そんな中で、皆さんもご存知のcovid19が発生。予定されていた仕事、行事がどんどんキャンセルされる中、自分の時間の使い方を振り返る余裕が生まれました。

さらに、3密回避ということで、室内にいることが多くなったのことも影響してか、「外で土いじりしたい!」という気持ちがフツフツと湧き上がるwそして、母も自宅治療中ではあるのだけども、病状は今のところ落ち着いている。

まさに、機は熟したということで、早速、畑の先生である母親に相談したところ、

「まずは、草取りした後に、土を作った方が良いよ」「苦土石灰と有機肥料をまいて」と。

というのも、ここ一年ほど、家族全員が母の病気の対応をしていたので、実家の畑の周りは草がぼうぼう、土もカピカピの状態。おそらく、土が酸性化しているので、苦土石灰をまいて中性化し、さらに肥料を混ぜないと、私が育てようとしているトウモロコシはうまく育たないだろという先生からのアドバイス。

基本を忠実(ある意味ビビり)なので、母のアドバイス通り実行。と思ったのですが、少し心配だったので文明の利器を活かすべくGoogle先生にもお指南いただきました。その中でも、わかりやすいなーと思ったのは以下の記事。

GWはどこにも行かずに、5月3日(日)から畑づくりのスタート。早速、苦土石灰をまき、有機肥料を混ぜつつ、畝をづくり。

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土づくりが終わり、土を約1週間寝かせて、次の段階は、トウモロコシ種まき。ここでも、畑の先生である母親からのアドバイスで、「一か所には種を3つぐらい感覚をあける。そして、次に種をまく個所はだいたい、30センチ以上明けたところに」と。前回(2年前の投稿時)、トウモロコシを作った時は、母親が傍にいながら畑作業をしたのですが、今回は、自分のみ単独作業。若干、不安がよぎった(何度も言いますがビビりです)のですが、2年前の記憶をたどりながら無事、種まき終了。

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種まきに関して、母親からのアドバイスと同様に参考にしたのが、以下の記事。イラスト付きの説明ありで分かりやすい。

種をまいた後は、畑の土力?を祈るのみ。雨もあまり降らなかったので心配しておりましたが、ようやく5月16日(土)に第一陣のトウモロコシの発芽を発見!!

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ひとまず、第一段階クリア。

ただ、これからが、色々と難問が立ちはだかってくることが予想されます。まずは、近隣にお住いの野生の方々(鹿、狸、狐)とのお付き合い..そして、その後に来るのが、自然環境の叱咤激励(台風、雑草)。出来る限りトウモロコシを守ってあげたい!とりあえず、父親の力を借りつつ、竹の柵を構築しよう。引続き、この畑シリーズの経過報告をしていきます。ちなみに、トウモロコシだけでなく、6月になったら枝豆の種をまきます。

今回、畑づくりを再開して感じたのは、「人間、暮らしの中に、土をいじる時間があると、心のバランスが取れる」ということ。土じゃなくても何か手を使って、ある一定時間、継続的に行う運動でも良いのでしょうけど。

はからずもcovidさんによって、元の暮らしに戻ることはないとは思います。その上で、この自粛期間は、自分の中で残しておきたいと心の底から思うものを選択する時間なのかもしれません。自分はそう思うことにしました。そんな中、進行形で変化している現在の仕事、暮らし方をどう組み替えていくのか実験の日々。なんとなく、畑づくりは自分の暮らしの中には必要だと思えるものになりそうです。












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