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2024年大予測座談会⑥(最終回) - お役立ち道ねっとの行方

ひとしきり2024年について語り合った最後に、私たちが運営している「お役立ち道ねっと」について話をしました。
私たちは、何をしたいのか、何を期待されているのか?
どんな価値を提供できるのか。
2024年座談会シリーズ、今回で最後です。


1.2024年のお役立ち道ねっとは?

あずき:これまで、経済の話から、経営者意識の話、そして、個人の仕事の位置づけなど、様々な角度で2024年を考えてきました。最後に、今年の「お役立ち道ねっと」についてまとめていきましょう。
たま:今回の話からも、「お役立ち道」「お役立ち道経営」が果たす役割が、見えてきたように思います。

今回の座談会で見えてきた、お役立ち道ねっとが果たす役割

  • 企業のあり方や倫理観の大切さ(お役立ち道経営)

  • 社会貢献と企業業績は両立できる

  • 個人の「お役立ちイメージ」を醸成するサポート

  • 「会社は自分のものと思う人のもの」という意識を持って仕事に取り組む

  • 仕事に誇りを持って楽しむ状況づくり

  • ファシリテーターとしての管理職の役割改革

あずき:まだまだお役立ち道ねっとの存在が知られていないので、いろいろな人に沢山届けたいですね。
たま:もっと身近に感じていただけるように、いろいろと策を練っていきたいと思います。ゲーム作ったり、テーマ曲作ったりしたいですよねー。(※あくまでも願望です)
ゆーりママ:お役立ち道タイプ診断とかもおもしろそう♪
たま:SNSでも、ハッシュタグを活用して、いろいろと拡散できないかなと思います。「#らしさ」とか。
あずき:お役立ち道ねっとのキャッチフレーズが「らしさでつながる みんなで役立つ」なので、「#らしさでつながる」っていうのもいいですよね。
ゆーりママ:仲間とつながる、未来とつながる、未知の世界とつながる、など、いろいろなものとつながる可能性を追求したいですね。
たま:第1歩として、仲間とつながるためにコミュニティづくりも進めていきたいですね。

2.オープンバッジの可能性

あずき:お役立ち道ねっとの、今年の大きな目玉は、「オープンバッジ」の発行を通じた、お役立ち道の仲間づくりですね。
ゆーりママ:これも、「仲間とつながる」ための手段の一つですね。期待が大きいです。
あずき:オープンバッジは、内閣官房主導の「新しい資本主義実現会議」の「三位一体の労働市場改革の指針(R5.5.16)」にも記載をされ、注目を浴びています。リスキリングの施策の一環として、「業種・企業を問わず個人が習得したスキルの履歴の可視化を可能とする一助として、デジタ ル上での資格情報の認証・表示の仕組み(オープンバッジ)の活用の推奨を図る。」とあります。
たま:Web3.0の主要技術である、NFTの技術がベースなのでデジタル上でも安心して管理できるんですよね。
あずき:この仕組みを活用して、お役立ち道に共感した(Approver)、とか、実践している(Practitioner)、とか、発信している(Evangelist)、など、お役立ち道とのかかわり方を示すバッジを発行して、仲間を沢山増やしていきたいと思います。
たま:そこから、コミュニティができていくとうれしいですね。
あずき:間もなく、オープンバッジ発行についての詳細のご案内ができると思います。(※もうできています)

お役立ち道人材オープンバッジ 「お役立ち道共感者/ OYAKUDACHI-Do Approver」

ゆーりママ:Evangelist(エヴァンジェリスト)って名乗るのかっこいいですね。私たちも、エバンジェリストの一人ですよね。
たま:そういう仲間が増えて、もっともっと広まったら良いなと思います。

あずき:2024年について、主に組織と個人の観点から、話をしました。大きな転換点にいる今だからこそ、この変化を楽しんで柔軟に対応しながら、でも、自分らしさという軸をもって日々の生活や仕事が充実するように願っています。本日はありがとうございました。
たま:ありがとうございました。
ゆーりママ:ありがとうございました。

(おわり)

<付録>押さえておきたいワード

お役立ち道ねっと

誰もが持っている “誰かの・何かの役に立ちたい” という想いを形にし、一人ひとりがより良い社会づくりに向けて、仕事を謳歌することを応援するサイト。サイトの他に、SNSでも独自の情報配信を行っている 。(「お役立ち道ねっと」produce by 株式会社ジェック 2024年2月14日現在)

オープンバッジ

オープンバッジとは「知識・スキル・経験のデジタル証明」のこと。欧米を中心に大学や資格認定団体、グローバルIT企業が多くのオープンバッジを発行しており、日本でも国際標準規格にのっとり、さまざまな団体から発行されている。ユーザーは、世界中で発行されたオープンバッジを、自分専用の「オープンバッジウォレット」で受けとり、集め、一元管理ができる。それを、SNSで公開したり、ハイパーリンクを挿入したバッジ画像を、メール署名や履歴書に貼って、取引先や面接官などに自身の強みをアピールできる。公開・共有したオープンバッジは、誰でもそのバッジを検証でき、偽造の有無、保有者の知識やスキルの信頼度が保証される。(一般財団法人オープンバッジ・ネットワークより抜粋・要約 2024年1月17日閲覧)

新しい資本主義実現会議

「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」をコンセプトとした新しい資本主義を実現していくため、内閣に、新しい資本主義実現本部を設置。新しい資本主義の実現に向けたビジョンを示し、その具体化を進める。内閣官房主導で、令和3年スタート。(内閣官房「新しい資本主義実現本部/新しい資本主義実現会議」 2024年2月14日閲覧)

エバンジェリスト

1 キリスト教で、福音 (ふくいん) 伝道者。 2 製品などの啓発・宣伝を行う人。(goo辞書「エバンジェリスト」デジタル大辞泉/小学館 2024年2月14日閲覧)
補足:近年では、大手IT企業を中心に、自社の製品や技術、考え方や理念などをわかりやすく伝える役割として「エバンジェリスト」という肩書の方が多く誕生。展示会やセミナーをはじめプレゼンテーション機会が増えている。


座談会メンバー紹介-お役立ちイメージを添えて

たま / ゆーりママ / あずき


以下のサイトから、動画(短縮版)で見ることができます。
お役立ち道ねっと「2024年大予測座談会!(前編)/ 組織のあり方が根本から変わる!?」

文字起こし & 編集 あずき


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