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国会・共同親権に関する発言

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国会議員における、共同親権に関する質問・発言等をまとめています。
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記事一覧

日本維新の会・教育無償化を実現させる会 美延映夫 衆議院議員 参考人質疑 第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

061 美延映夫 ○美延委員  日本維新の会、教育無償化を実現させる会の美延映夫でございます。  今日は、4人の参考人の皆様、貴重なご意見ありがとうございます。  まず、4名の皆様全員にお伺いしたいのですが、子の利益について私、質問させていただきます。  賛否はあるとしても、子の利益が重要であるということは、これはもう異論のある方は1人もいらっしゃらないと思うのですが、そこで、離婚後の親子関係を考える上で子の利益はどのようなものか、お考えか、それぞれのご意見をいただけます

立憲民主党 道下大樹 衆議院議員 参考人質疑 第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

043 道下大樹 ○道下委員  立憲民主党の道下大樹でございます。  今日は、大変お忙しいところ、4名の参考人の皆様にこのようにお越しいただいて、先ほど意見陳述をしていただきまして、本当にありがとうございます。  それでは、それぞれの皆様に質問をさせていただきたいと思います。  まず、斉藤幸子参考人に伺いたいと思います。  お話しされている中で、面会交流を含めて、高裁まで5年かかったということでございますが、ただ、離婚はまだ終わっていないということでございます。どのような

公明党 大口善徳 衆議院議員 参考人質疑 第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

032 大口善徳 ○大口委員  公明党の大口善徳でございます。  本日は、犬伏参考人、しばはし参考人、山口参考人、そして斉藤参考人、本当に貴重な機会を与えていただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  そういう中で、今回、民法の改正におきまして、共同親権を導入するという中身が今非常に大きな家族法の改正ということで、国民の皆様が大変な関心を持っております。そこで、皆さんからご意見をお伺いしたいと思います。  まず、犬伏参考人と山口参考人にお伺いをいたします。

山口参考人:関西学院大学 法学部教授 山口亮子第 213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

008 山口亮子 ○山口参考人  おはようございます。関西学院大学の山口亮子と申します。  本日は、参考人として意見を述べる機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。  私は、法学部において民法を担当しておりますが、研究に関しましては、アメリカの家族法と日本の家族法の比較検討を行っております。  今回の民法改正におきましては、法務省法制審議会家族法制部会におきまして、専門家の先生方によって長期間にわたり多方面から非常に詳細で緻密な法的議論が交わされ、法律

自由民主党 柴山昌彦 衆議院議員 参考人質疑第213回国会 衆議院 法務委員会 第3号 令和6年4月3日

011 柴山昌彦 ○柴山委員  自由民主党の柴山昌彦です。  冒頭、本日九時前、宮古、八重山地方で発生した地震により、沖縄本島を含め、三メートルの津波警報が出ており、一部では既に津波が到達しているようです。政府には、情報収集を含め、大きな被害が出ないよう万全の体制で対応してもらいたいと切に要望いたします。  それでは、参考人への質疑に入らせていただきます。本日は、御出席をいただき、本当にありがとうございます。  まず、斉藤参考人にお話をお伺いします。  改正法八百十九条で

しばはし参考人:一般社団法人りむすび代表・しばはし聡子 第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

006 しばはし聡子 ○しばはし参考人  皆様、おはようございます。一般社団法人りむすび代表のしばはし聡子と申します。  本日は、このような貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。  私からは、共同養育の支援者の立場として、離婚で悩む父母そして子供と関わる中で見えている景色を踏まえた上で見解を述べさせていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、私がなぜこの共同養育支援というものを行っているかといいますと、実は私自身が離婚経験者

斉藤参考人:ちょっと待って共同親権プロジェクトチームリーダー 斉藤幸子 第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

斉藤参考人:ちょっと待って共同親権プロジェクトチームリーダー 斉藤幸子 第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日 004 斉藤幸子 ○斉藤参考人  参考人の斉藤と申します。まず初めに、DV被害者としてこの場に立つに当たり、顔を出さない遮蔽措置、ボイスチェンジャーで声を変えること、そしてインターネット審議中継で顔を映さないことなど、特段の配慮をくださった議員の皆様、衆議院職員の皆様に深く御礼申し上げます。  こうした特別な措置が必要なのは、私が住所

犬伏参考人:慶應義塾大学名誉教授 犬伏由子第213回国会 衆議院 法務委員会 第7号 令和6年4月3日

002 犬伏由子 ○犬伏参考人  おはようございます。慶應義塾大学名誉教授の犬伏由子と申します。  現在、東京家庭裁判所の調停委員を務めております。本日は、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、家族法を専門として教育、研究に携わってまいりましたが、今回の法案につきましては前向きに受け止めております。また、法制審議会において五項目にわたる附帯決議がなされたことにつきましても歓迎しております。  なお、今回、何点かの資料を添付させていただきましたが

日本共産党 本村伸子 衆議院議員 第213回国会 衆議院 法務委員会 第3号 令和6年4月2日

205 本村伸子 ○本村委員  日本共産党の本村伸子でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  親権に関わる家族法制の改定は七十七年ぶりというふうに言われております。一人一人事情が違い、多くの人に影響がある法改定です。この法改定によって、命の危険性をも心配されている内容を持っていると。慎重の上にも慎重を期し、徹底的に審議をしなければならないというふうに考えております。  まず、委員長、慎重の上にも慎重を期し、十分な審議時間を確保し、各論点、徹底した審議をお約束い

日本維新の会・教育無償化を実現する会 池下卓 衆議院議員 第213回国会 衆議院 法務委員会 第3号 令和6年4月2日

166 池下卓 ○池下委員  日本維新の会・教育無償化を実現する会の池下卓でございます。本日もよろしくお願いします。  いよいよ本日から、民法改正、家族法改正の本格審議が始まったということであります。当然、児童虐待であり、またDV等、これが実際に行われている場合ということに関しましては、これは許されてはならないものだと考えております。  ところで、一方、別居時から、また離婚直後から、片方の親がお子さんを連れ去って、連れていって、そして長い間親に会えないお子さん、そして子供

立憲民主党 道下大樹 衆議院議員 第213回国会 衆議院 法務委員会 第3号 令和6年4月2日

140 道下大樹 ○道下委員  立憲民主党の道下大樹でございます。  時間も限られておりますので、民法改正案について質疑をさせていただきますが、まず冒頭、この民法改正案について、私の所見を述べたいと思います。  法制審議会家族法制部会において、離婚後も父母双方が子の親権を持つ共同親権を導入する民法改正要綱案をまとめて、そして、一月三十日、この採決が行われて、賛成多数で了承されたということでありますが、しかしながら、その参加委員二十一人のうち三人が反対を表明、慎重派委員の訴え

公明党 伊藤孝江 参議院議員 第213回国会 参議院 法務委員会 第3号 令和6年4月2日

059 伊藤孝江 ○伊藤孝江君   公明党の伊藤孝江です。本日、よろしくお願いいたします。  今日は、先日ちょっと積み残しをしてしまいました質問をさせていただきたいと思います。  裁判所の施設整備、今日は、家庭裁判所に設置をされております児童室とかプレイルームと呼ばれる部屋のことについてお伺いをいたします。  子供をめぐる紛争で、例えば親権を双方が、両親双方が自分が親権者にというふうな形で親権者を誰にしようかと、現状ですね、紛争があるときであったり、また、離婚後の子

鈴木明子 参考人 第213回 参議院 法務委員会 令和6年5月7日

鈴木明子 参考人 中央大学法学部兼任講師 共同養育支援法全国連絡会母の会 アドバイザー兼共同責任者 参議院 法務委員会 共同親権法案 令和6年5月7日【文字起こし】 ※個人的な内容理解のための、庶民による文字起こしですので、誤字脱字については、ご容赦下さい。 001 鈴木明子 参考人 中央大学法学部兼任講師 共同養育支援法全国連絡会母の会アドバイザー兼共同責任者  『中央大学・法学部』で兼任講師を務めております、鈴木明子と申します。『共同養育支援法全国連絡会母の会』

公明党 伊藤孝江 第213回 参議院 法務委員会 令和6年4月25日

第213回 参議院 法務委員会 令和6年4月25日  001 公明党 伊藤孝江 ◯伊藤孝江 君 公明党の伊藤孝江です。今日はよろしくお願いいたします。 いよいよ共同親権の導入について、検討をすると言う事になりました。 共同親権という言葉から受けるイメージ。それぞれがあったり、子・親の権利なのかどうなのか、というような事も、様々、議論もありますけれども。 中身としたら、一番大事な事は、離婚後も両親が、子どもに、関わり続けていく事がいいのかどうかっていうようなところ