出汁不要!旬の春キャベツを芯も残さず丸ごと1個使い切り!:我が家流ロールキャベツの作り方
春キャベツの美味しい時期ですね!
お値段もお手頃で美味しい春キャベツを丸ごと1個使い切るレシピです。
春キャベツは、甘くて巻きがふんわりしていて葉をはがしやすいのでロールキャベツに向いています。
1食1個で十分な大きさのロールキャベツが8〜10個出来るので、翌日味変して楽しむも良し、冷凍しておいて困った時用のレスキューストックにしても良し!
では、早速作ってみましょう。
【作り方】
1、キャベツの芯をフルーツナイフなどでくり抜き、くり抜いた穴から流水をかけながら全体を洗う
2、洗ったキャベツの水気を軽く切ってからキャベツが丸ごと入る鍋に芯があった方を下にして入れて、鍋の1/3くらいまで水を入れ、中火で12〜15分蒸し煮する
3、キャベツを蒸し煮している間に、ひき肉だねの用意をする。くり抜いたキャベツの芯を細かく刻む。玉ねぎはすりおろし、椎茸は軸と傘を分けて、軸は石付きを除いてからそれぞれみじん切りにする
4、ボウルにひき肉、すりおろした玉ねぎ、刻んだキャベツの芯、椎茸、卵、塩小さじ1と1/2を入れておく(残りの塩は煮上がってからスープに入れます)
5、キャベツが蒸しあがったら、火傷に気をつけて大きなボウルやザルに乗せる
6、キャベツの茹で汁は出汁として使うので、流さずに取っておく
7、流水をかけて冷ましながら葉を丁寧に一枚ずつはがす。
8、はがした葉の外側に出っ張っている芯の厚みを削いでおく
9、削いだキャベツの芯を刻んで4のボウルに入れて、よくこねる
10、キャベツの葉を数え、半分の数にひき肉だねを等分する。この時は16枚だったので8等分
11、1番大きい葉と1番小さい葉をペアにしてひき肉だねを包む
12、巻終わりを下にして、フライパンや広口の鍋にギュウギュウに詰める(この時、キャベツの葉が1枚多かったため1個分後から増やしました、すみません)
13、12の鍋に6で取っておいたキャベツの茹で汁を注ぎ、ヒタヒタにならなかったら水を足して蓋をして中火で15〜18分煮込む
14、15分経ったら煮汁の味を見て、薄いようなら塩小さじ1/4〜1/2を足す。
15、熱々をスープと一緒に盛り付けて出来上がり
【ポイント】
・キャベツ丸ごとで葉の枚数によって異なりますが、8〜12個出来ます。
・中心の包めないくらい小さな葉は、刻んでひき肉だねに混ぜるか、おみそ汁やスープの具、炒め物などにご利用下さい。
・キャベツの茹で汁を出汁代わりに使っています。
・椎茸も旨味の素になっているので、椎茸が苦手ならしめじなど他のきのこ類を入れると美味しいですが、ひき肉だけでもOK。
・お好みで肉だねの中にプロセスチーズを入れてもいいですね。
・作った日はそのままシンプルなスープ煮で、翌日はクリーム煮やトマト煮に味変するのもおススメです。
柔らかくて甘くて美味しい春キャベツで是非お試し下さい!
試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!