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絵はそれぞれの頭の中にある【えがないえほん】

☆今回ご紹介する絵本☆
「えがないえほん」


どんなおはなし?


このほんの ルールを せつめいします
かかれている ことばは
ぜんぶ こえに だして よむこと

「ばふっ」
えっ、なに?意味がわからない

「ぶりぶりぶ〜!」
ちょっとちょっと、何これ?!


読んで思ったこと


これは笑いました。

まじめな本だと思いきや、全力でふざけている。

でも、ただバカバカしくふざけているだけじゃなく、

子どもたちが好きで興味をもつポイントをしっかり抑えていると思いました。

読み聞かせ(と言っていいのか?)は難しくはなく、

大人も面白がって子ども時代に戻ったつもりで読んでみてください。

きっと家の中がパッと明るくなると思いますよ!



でもね、

途中でこんな言葉が登場するんです。

「じんるいのれきしのなかで いちばんすばらしい こどもである」

これにはハッとさせられました。

君はすばらしいんだ、

このままでいいんだよ、

そんなメッセージを与えられているような気がします。

子どもたちには、

今を楽しく

この瞬間を大事に

生きて欲しいなと思います。



本のこと


まじめな本にみえますがまったくバカげていて、ふざけた本です。“書かれている言葉を、声に出して読むこと”。このシンプルなルールで、子どもは大喜び、本が大好きになる、表現力が磨かれる。親子のかけあいが楽しめる画期的な読み聞かせ本4~6歳児向け。

著者    作  B・J・ノヴァク
      翻訳 大友 剛
ページ数  48ページ
価格    ¥1,430(大型本)
      ¥1,158(kindle版)
出版社   早川書房


▼大型本


▼kindle版





【おやじの絵本について】

幼稚園〜小学生の3姉妹の子育てに奮闘中のおやじ。
絵本大好き、そしてちょっぴり娘に甘い(笑)私が、
 仕事や家事、育児に忙しいパパやママ、お孫さんが可愛くて仕方ないおじいちゃん、おばあちゃん、そして絵本が好き&興味のある皆さんに、ステキな絵本を紹介します♪


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