見出し画像

父親の愛情【パパ、お月さまとって!】

☆今回ご紹介する絵本☆
「パパ、お月さまとって!」



どんなおはなし?


ある晩、モニカが窓から外をながめると、
お月さまがとてもちかくに見えました。

「お月さまと一緒にあそびたいなぁ」

そう思って手をのばしてみました。
でも、どんなに背伸びをしても
お月さまには届きません。
モニカはパパにお願いしました。

「パパ、お月さまとって!」

するとパパは…



読んで思ったこと


どうも、娘に甘いオヤジです。

この絵本の題名「パパ、お月さまとって!」

そう娘たちに言われたら、

本気で取りに行こうと考えてしまうかもしれません。

先日、子どもたちと家の近くを散歩しているとき、

突然次女が、

「空を飛びたいなぁ」

そう言うのです。

空を飛んでいる鳥を見て、

自分も一緒に飛びたくなったそうです。

なんとかして飛ばせてあげたいけど、

現実には難しいですよね。笑

でも、そんな純粋無垢な娘の要望に

なんだかとてもほっこりした出来事でした。



この絵本では、

そんな娘の要望に本気で向き合う父親が描かれています。

私も、これを見習って

さらに真正面から子どもたちと関わっていきたいな、

そう強く思いました。


本のこと


絵本『はらぺこあおむし』の作者カールさんは、絵本の魔術師といわれます。その明るくさわやかな貼り絵の世界は、見る人の心をとりこにしてしまいます。こんどは、絵本の画面が左右上下に開いて、広い広い空を絵本の世界にしてしまいました。「お月さまをとって!」と娘にせがまれたお父さんが、長い長いはしごをかけて月をとりにいくという優しさにあふれた絵本です。



著者    作  エリック・カール
      翻訳 もり ひさし
ページ数  43ページ
価格    ¥1,760
出版社   偕成社



【おやじの絵本について】

幼稚園〜小学生の3姉妹の子育てに奮闘中のおやじ。
絵本大好き、そしてちょっぴり娘に甘い(笑)私が、
 仕事や家事、育児に忙しいパパやママ、お孫さんが可愛くて仕方ないおじいちゃん、おばあちゃん、そして絵本が好き&興味のある皆さんに、ステキな絵本を紹介します♪


☆Twitterでも情報発信中


☆にほんブログ村にも参加してます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?