見出し画像

通学とか通勤のこと

最近もこの話題で記事を書いています。

今回改めて記事を書こうと思ったのは、こちらの記事が目に止まったからです。

思えば持田の高校時代も、秩父方面から通っている人たちは土曜日の帰りの電車が少なくて困っていました。そして、列車本数の削減によって生徒数を減らしている予備校もあります。

義務教育は国民に教育を受けさせる義務が親や社会や行政当局に課せられますから、学校に通えるしくみは絶対に整えられます。しかし義務教育ではない場合、特に学校教育法第一条に挙げられている「学校」ではない塾や予備校に通えることは制度的に保証されません。

一方で、列車本数が多い線区には理由があります。朝夕のラッシュ時には激しい混雑が見られます。これは避けられるものであれば避けたいものです。最近よく見られる有料着席サービスはこうした状況におけるニーズをふまえてのものです。フリーランスで講師業をやっている持田は通勤時のトラブルに巻き込まれても労災認定はないので、自分の身は自分で守るという観点からラッシュは徹底的に回避します。ただし、通勤時間帯にしか都心への直通列車の設定がない場合もあるので、こうした列車に照準を定めた通勤・通学をしている方もいらっしゃると思います。

入学する大学の決まった人はどうやって通学しようか考えているかもしれません。残念ながら浪人することになった受験生はどこの予備校なら通えるか検討中かもしれません。1回だけの単発の移動ではない、毎日の移動が苦痛でなく快適なものにできるかどうか、あるいは移動そのものを回避する方法はあるのか、そんなことを考えて決定してもらえたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?