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通学・通勤

今回は、この話題。受験を終えた大学受験生は入学する大学を決めた人も多いでしょうし、残念ながら合格できなかった受験生は予備校探しの最中かもしれません。

持田が初めて公共交通機関による通学を経験したのは高校時代です。ふだんは自転車で通学していましたが、悪天候のときだけ電車で学校に行っていました。一駅6分。ただし自宅から熊谷駅まで徒歩10分ちょっと、高校最寄りの籠原駅から高校まで徒歩15分くらいかかったので、自転車よりも時間がかかりました。

浪人時代は大宮の予備校に通いました。熊谷から大宮までは、朝は45分くらいかかりますが、乗り換えはありません。当時は7:13発を最後に1時間くらい籠原始発の電車がなかったので、この電車で大宮に向かっていました。講習の時には御茶ノ水に遠征しましたが、当時の高崎線はほぼ全列車が上野・池袋始発でしたので、座って有効に時間を活用できました。

大学時代が最も酷な通学をしていました。定期券のルートでは、大宮または浦和、南浦和、南越谷/新越谷での3回の乗り換えが必要でした。しかもどれも運転間隔が10分以上あるので、遅延が発生すると授業に間に合わなくなります。最後の方は回数特急券を買って、浦和まで特急に乗ったり、大宮まで新幹線に乗ったりしていました。

塾や予備校の講師をするようになって、1年目は熊谷から藤沢や八王子まで通っていました。当時はまだ上野東京ラインも湘南新宿ラインもなかったので、藤沢も乗り換え必須で、かなり消耗しました。2年目から3年目にかけては新幹線定期を買って出講先に通っていました。熊谷から上野か東京まで乗っていくわけですが、高崎や軽井沢始発の電車であれば朝でも何とか座れたので、テーブルつきの座席で授業の準備ができました。

現在は、予備校に出講する日や対面の会議などの日以外は、文法能力開発やその他のオンライン授業や教材などの制作業務のため、在宅の時間が多くなっています。通勤にかける時間が少なくなったのは効率的と言えますが、電車の時間という縛りがあるほうがむしろ時間を効果的に使えるという側面もあります

まとめますと、次のようになります。

  • 在宅時間が多い場合は自分でスケジュールをしっかり管理する。

  • 電車移動が必要な場合は乗り換えを減らし座れるルート・時間帯を選ぶようにする。

以上、お役に立てば幸いです。

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