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ミニマリスト生活を7年続けて起きた変化|アラサーフリーランス

ミニマリスト生活を始めて7年。

これだけミニマリスト生活を続けた人の報告記事っていうのは数が少なかったので、
今回7年続けてみて自分の中に生まれた“変化”というモノをまとめてみました。

今回の記事は以下の方へ向けた内容となっております
・ミニマリスト生活を続けるとどうなるの?


自己選択の基準が明確になる

「ミニマリストになって一番の変化はなに?」
を答えるとしたら、「自己選択の基準が確立された」ことになります。

この“自己選択”というのは、自分の意思で選択する全てのことが該当します。
一日の予定や食事の内容、人付き合いなど幅広いことが含まれています。

元々ミニマリストというのが、必要最低限なモノで暮らすという概念を持っていることから、所有物を減らしてモノに対するリソースを他のことに回すという思惑を持っているわけですが、ミニマリスト生活を長期間続けてきた結果、この精神が他のことにも伝播したと思っています。

私の中で大きな選択をしたことと言えば、フリーランスの道を選んだことです。

それまでは普通の会社員をしていましたし、これから先も会社員でいることに疑問を持っていませんでした。

しかし会社都合で人生が振り回されることが嫌になり、「自分の理想」とは何かっていうのを考え、フリーランスを選びました。

この選択の過程には、ミニマリストが嫌う“無駄”を省きたいという思いがあり、
「会社に振り回されることは無駄」だと感じ、その無駄を省くためにはどうしたらいいのか。
会社に属さない道となれば、「起業、フリーランス、アルバイトetc…」

仕事をしているのは好きなので、好きなことを仕事にできる環境を作りやすいのは?と考えた結果フリーランスになったというわけです。

もっと日常的な小さいことなら、私服の制服化を実践していますし、自炊のメニューも大まかにはルーティンにしています。
ここにも無駄を省きたいという考えが根幹にはあります。

このように自己選択で大事にしているモノが明確に説明できる形で持てるようになりました。


○欲が希薄になった

不特定多数のモノへの執着がなくなるミニマリスト。(自分に必要なモノへは愛着を持ちます)
そうなってくると、自然に買い物という行動頻度が減り、それに慣れていくと物欲が薄れていきました。

ミニマリストの前は、モノの数や利用頻度などを考慮せずに、自分が少しでも欲しいと思ったら買っていました。
ですが、「今持っているモノに満足している」状態だと物欲を刺激するハードルが高くなっていきました。

その結果、物欲を刺激するモノに出会うのは年に1〜3回程度。
その他には環境が変化しない限りはモノの購入を考えることは無くなりました。

それ以外の欲だと、性欲や食欲っていうのも物欲ほどではないですが、希薄なったという印象がありますね。

昔は性欲も食欲も活発でしたが、今は優先度が低くなったと自分でも実感するぐらいです。

でもこれが人生をつまらなくしているかって言われると、全くそういった実感もありません。

むしろもっと自分の物欲、食欲、性欲などのように明確な欲ではないモノに素直になれるという変化の方を嬉しく感じています。


ミニマリスト生活にプラス作用はあるのか?

私はミニマリスト生活にプラスはあると思います。

無駄を削ぎ落とした生活を送るようになってから、時間にゆとりが生まれましたし、お金にも余裕ができるようになりました。

震災や自宅療養には弱いなどと言われますが、結局はそういった備えは必要なモノではあるので、手放す必要はありません。

所有物の多い少ないでレースをしているわけではないので、必要だと判断したモノは持つべきですし、そこが本質ではありません。

むしろモノに対しての関心が薄くなってからが、ミニマリスト生活の本番だと今では考えています。

しかも今はシェアサービスなどの存在が増えてきているので、ミニマリスト生活が継続しやすい環境になりつつあるとも思っています。

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