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なぜ人は死ぬのが怖いのか


それは必ず誰にでも訪れるものであり
死を恐れてしまう理由について
コロナで世界中が戦々恐々している今だからこそ
考えてみようと思います

海外を旅をしていると
多くの教会、寺院に行くのですが
教会であれば、イエス・キリストの磔
寺院であれば、仏陀の像
また、ヨーロッパの美術館に行くと
天国、地獄、生と死をテーマにした絵があります

それらを見ていると
やはり人はいつの時代も生と死
そして死後の世界について考えていることがよくわかります

僕は死についてあまり深く考えないようにしています
なぜなら生を楽しまずに死を考えるのは時間の無駄だと感じるからです
ただ、教会や寺院に行ったときは考えるようにしています
死を感じることで、生き方の選択を考えるきっかけになるからです

本題に入りますが
なぜ死を恐れるのか、怖いと感じるのか
というよりなぜ生に固執してしまうのか
生きたいと思う理由から深堀りたいと思います

生きたいと思う理由、それは一言で言ってしまえると思います
それは未練があるからでしょう

未練
それはあきらめ切れないこと。

人は生きていると必ず選択を迫られます
2つのうち1つを選んだとき、もう1つの選択は選べなくなります
そして上手くいけば、さほど気にしないでしょうが
上手くいったときに後悔します
あのときあっちにしとけば良かった...など

また、人は良くも悪くも欲を持っています
あれしたいこれしたいがたくさんあります
そうすると人とは不思議なことに
やれたことよりもやれていないことを数えてしまいます

達成したいことがある人にとって
心半ばで死ぬというのは耐えられないでしょう
それはごく自然な考え方だと思います

それが人間なわけです

でも死というのは常に近づいてきます
もしかしたら明日死ぬかもしれません
家出た瞬間に不慮の事故にあうかもしれません

死ぬか生きるかは常に1/2の確率です
だったら死を恐れずに生きることを楽しみたいものです

後悔のないように生きることは難しいことです
ではどうすれば悔いが残らずに済むのか
答えは簡単かなと僕は思っています

どんな選択したとしても受け入れる

これに尽きるかなと

正直難しいと思います
選択によっては失敗しますし
やりたいことができなくなったりもします
それでも時間は過ぎていきます
進むしかありません
進んでも死、進まなくても死へのカウントダウンは
どんどん進んでいくわけです

死がやってくることをまず受け入れる
そして今生きていることに感謝して
死ぬまでにやりたいことを消化していきましょう
やりたいことが前後したっていいと思います
1つ1つ達成していく先に死が訪れば
死に対する恐れがなくなっていくのではないでしょうか

生に感謝し、今を楽しむ
それが死を恐れなく済む一つの考えではないでしょうか

今一度自分の生と死について見つめ直してみてはいかがでしょうか

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