気の早い話をします。M-1グランプリには結成15年以内という出場条件があり、結成15年目の出場者を「ラストイヤー」としてしばしば取り上げます。今年も多くのラストイヤー組がしのぎを削り、そして敗れていきました。
では、来年のラストイヤー組にはどんな方々がいるのか。再来年は、そのまた次の年はどうか。気になったので調べました。調査はM-1グランプリ公式サイトの「コンビ情報」を使いました。
詳細に調べるとキリがなくなってしまうので、向こう5年間のラストイヤー組を調べました。更に、今年のM-1グランプリにエントリーした組に限定しました。ただし、単純に結成年だけで分類してまして、結成月までは考慮に入れていないため、ラストイヤーが1年ズレている組が入っている可能性があります。また、エントリーはしたけど欠席した組や出場しなかった組も含めました。M-1敗退後に解散している組も載せておりますのでご了承ください。
それから、分かりやすくするため今年の成績ごとに分類しておりまして、プロとアマチュアは分けて表記しています。フリーはプロに含めています。また、基本的には敬称略となっております。
では早速参ります。
1.2023年ラストイヤー(2008年結成)
2.2024年ラストイヤー(2009年結成)
3.2025年ラストイヤー(2010年結成)
4.2026年ラストイヤー(2011年結成)
5.2027年ラストイヤー(2012年結成)
6.おわりに
こうやって見てみると、向こう5年の間にも有力な組が次々とラストイヤーになっていく様子が分かります。これは同時に、新しい組が有力となってゆくことでもあります。
もちろん、今は1回戦2回戦でもがいている組も何かのきっかけで上位に躍り出る可能性がございます。どの組が出てくるのか。これはこれで楽しみです。
では、今回は主に調査結果を載せた程度ですが、これくらいに致します。またよろしくお願いします。
追記(2023,12,25)
2024年版も作りました。こちらも宜しければご覧ください。