昨年、M-1が終わった辺りで向こう5年のラストイヤー組を一覧にしてみました。
1年経てば当然ながら「向こう5年」が1年ズレるわけです。それに加えて、残念ながら解散してしまった方々も毎年のようにいらっしゃいますから、年が変われば改訂版が必要になると思いました。というわけで、M-1グランプリ2024年に対応した「向こう5年ラストイヤー調査」をご紹介いたします。
調査方法としては、M-1グランプリ公式サイトの「コンビ情報」を使いました。
詳細に調べるとデータがあまりにも膨大になってしまいますので、2023年のM-1グランプリにエントリーした組のみを載せております。そのため、同じ年のラストイヤー組でも、昨年の調査と若干異なった一覧になっております。また、今年のM-1敗退後に解散している組も載せています。
この調査では単純に結成年だけで何年にラストイヤーかを判断しており、結成月を考慮に入れていないため、ラストイヤーが1年ズレている可能性がございます。また、個人でやっているため普通に間違えている可能性もございます。昨年も気づいた際に適宜、訂正しておりましたが、もし間違いに気づいた際は「こいつやらかしてるな」と思っていただければ幸いです。
また、分かりやすくするため、2023年の成績ごとに分類しており、またプロとアマチュアも分けて表記しております。ただし、フリーはプロに含めております。お名前は基本的に敬称略となっておりますので、ご了承くださいませ。
それでは参ります。
1.2024年ラストイヤー(2009年結成)
2.2025年ラストイヤー(2010年結成)
3.2026年ラストイヤー(2011年結成)
4.2027年ラストイヤー(2012年結成)
5.2028年ラストイヤー(2013年結成)
6.おわりに
いかがでしたでしょうか。各年のラストイヤー組を一覧にしてみますと、やはりそれなりの数にはなりますけれども、個人的には非常に少ない印象です。M-1となりますと、どの組がどれだけ勝ち抜くかに注目されがちですし、それが芸人の評価に直結する場合もしばしばございますけれども、単純に同じ組で15年も漫才をやり続けるだけでも相当な難易度なのだと痛感いたします。特にアマチュアで結成15年なんて、それだけで大きな特徴と言えます。
もちろん、±1年の誤差がありえる一覧とは言え、「あの組はあと何年か」という見方として十分使えると思いますので、現状を何となく把握する感じでご活用くださればと存じます。
今回は以上となります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。