1年で行けるアウェイが1ヶ所だとしたら【OWLオムニバス】
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1年で行けるアウェイが1ヶ所だとしたら【OWLオムニバス】

OWL magazine

こんにちは、あしかです。

Jリーグ2021年シーズンも大詰めを迎えています。

優勝、ACL出場枠、昇格、残留争いもここから熾烈を極めて私たちサポーターも一喜一憂する週末を過ごすことになると思います。

いずれにしても結果は必ずついてくるものです。しかし、愛するクラブや選手たちを応援する気持ちに変わりはないですよね!

さて、今月のOWL magazineのオムニバス記事企画のご案内です。

この企画では、OWL magazineに寄稿しているメンバーだけでなく、読者を中心としたコミュニティOWL's Forestのメンバーも参加しています。

OWL's Forestでは、オムニバス記事への参加以外にもたくさん楽しい特典を用意しています!!メンバー間の交流はもちろん、ラジオ番組の制作・企画などにチャレンジする創作活動を行っています。本の出版企画、イベントなどの先行案内もあります。

興味を持ってくれた方は、こちらをクリックしてください!

今回のオムニバスは「1年で行けるアウェイが1ヶ所だとしたら」をテーマにお贈りします。

千葉県民のお手軽なアウェイ小旅行「日立台」(大城あしか)
昭和電工ドーム大分 温泉県にはすべてがある(中村慎太郎)

千葉県民のお手軽なアウェイ小旅行「日立台」

OWL magazineから書籍化される「〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編」の巻末で、行ってみたいスタジアムは「ユアテックスタジアム仙台」と書いた。

東北アウェイで足を運んだスタジアムは、NDソフトスタジアム山形のみ。東北最大の都市、仙台市にはサッカーのみならず、野球観戦や仕事の出張でも足を運んだことはない。

その理由もあって、行きたいスタジアムはユアテック仙台としていた。

今回のオムニバスのテーマは「1年で行けるアウェイが1ヶ所だとしたら」。
これに単純に答えるのであれば、仙台と答えて終わり。

でも「行きたい」と「行ける」にはニュアンスが異なるし、なにより訪れたことのない仙台について文章を書くのはちょっとシンドイ。

ちなみに、今まで行ったアウェイで足を運んだことのないスタジアムはどこだろうとふと思い、応援しているクラブが所属しているJ1で挙げてみた。

・ユアテックスタジアム仙台
・豊田スタジアム
・パナソニックスタジアム吹田
・ノエビアスタジアム神戸
・エディオンスタジアム広島
・鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

以上、6スタジアム。

ちなみに名古屋アウェイは瑞穂、神戸アウェイはユニバで観戦したことがある。

それはさておき、1ヶ所しか行けないとなると本当に悩む。

楽しみにしている土地に行けないのは切ないけれど自宅最寄りのスタジアムで、応援しているクラブの試合が観られないのはもどかしい。

よって、1つだけ選ぶなら「三協フロンテア柏スタジアム」とした。

柏サポさんや、古くからJリーグを観ているファンには「日立台」と呼ぶ方が馴染みがあるかもしれない。

その日立台は「日立柏サッカー場」が2017年2月にネーミングライツによって三協フロンテア柏スタジアムと改称した。略称である「三協F柏」の文字を目にするとなんとなく横浜のクラブ名が頭に浮かぶのは気のせいであろう。

三協F柏のことをなぜ、日立台と呼ぶの?と思われる方もいると思う。それは、このスタジアムの所在地が「日立台」であるため。

自宅の最寄り駅から、電車を2回乗り継ぎながら40分ほど移動すると柏駅に着く。東口を出て「レイソルロード」を約1.5km歩くと20分でスタジアムに到着する。家から小一時間で着くお手軽なアウェイ小旅行。とはいえ同県内だが。

三協F柏を行きたいアウェイにした理由は、近いから

私の自宅から近いから。という意味だけではなく、このスタジアムは、サッカー専用であり観客席とピッチの距離がとても近い。ゴール裏スタンドは文字通り「ゴール裏」でキーパーはサポーターのすぐそこにいる。

味方のサポーターサイドでプレイしている時はとても心強いだろうが、敵側のサポーターサイドはさぞかしプレイしづらいことだろう。コロナ禍の応援スタイルでは関係ないだろうけれども。

三協F柏でのアウェイ観戦で大きな思い出の試合がある。2004年のJ1J2入れ替え戦だ。この年、レイソルは入れ替え戦2勝(トータルスコア4-0)でJ1残留を果たした。私の応援するクラブのアビスパ福岡はJ1昇格を逃してJ2に残留することが決定した試合だった。

苦い思い出がある「日立台」、2021年シーズンは11月20日にアビスパとのアウェイが予定されている。アウェイ側のチケットが販売されるのか、この時点ではまだわからないが、2004年のリベンジを果たすためにぜひともゴール裏で観戦したいと思っている。

まだ声を出して飛び跳ねることはできないけれども、愛するクラブを勝たせるためにユニフォームを身にまとい常磐線に乗って柏へ行きたい。

アビスパがシーズンダブルを成し遂げて、レイソルの井原ヘッドコーチに2015年にアビスパをJ1に昇格させてくれた恩返しをするのだ。

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大城あしか
アビスパ福岡、埼玉西武ライオンズを応援している千葉県民。OWL magazine新人ライターだが、所信表明はまだ書いていない。2021年9月に創業した株式会社西葛西出版の副社長に就任。
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昭和電工ドーム大分 温泉県にはすべてがある

自分でお題を設定した癖に悩む。行きたいアウェイを1カ所に絞るという難しさ……。

アウェイというのはいくつも並んでいてよりどりみどりだから良いのであって、1つに絞るとなると一気に難易度があがる。

しかし、即答。

大分トリニータ!

昭和電工ドーム、通称ビッグアイは、関東民にとってのアクセスが良いとはいえない。


家から羽田空港へ。そして大分空港もしくは福岡空港に飛ぶ。2~3時間


福岡空港から大分駅へは2時間。ソニック!”ソニック!

大分空港からいってもいいけど便数は少なめ。大分駅まで1時間。

大分駅からバスで30分。

というわけで、自宅からは5~6時間かかる見込みである。そして、苦労してビッグアイに辿り着いたところで、陸上競技場なので際立って試合が観やすいということもない。

アクションが激しいことで有名な片野坂監督に会えるのは嬉しいのだが。

ワッキーさんのものまね「めちゃくちゃ動いて選手よりもカロリーを消費してそうな 大分の片野坂監督」

片野坂監督のお返し

大分は現在降格圏に沈んでいるのだが、その状況での芝刈り機。片野坂監督、あなたは男だ。

さておき、試合のことはともかく、大分にはすべてがあるのだ。まず、駅前のビジネスホテルですら、天然温泉がある。駅前に温泉が湧いているのである。

都町という繁華街もあって、試合後にパーッと遊びたいときは遊べるし、夜のお店には美味しい飲食店もつきものなのだ。まだ開拓はしてないがきっと名店があるはずだ。

大分は、陸の幸も、海の幸もすごいのだが、海の幸でいうといわゆる関サバ、関アジがとれる。豊後水道の速い水流に鍛えられたしなやかな肉に、大分県民が愛してやまない「かぼす」をかけて食べると絶品!!!

のはずだ。いや、まだやっていないのである。前回はかぼすぶりのりゅうきゅうととり天を食べただけだ。

釣りもできるし、バードウォッチングでも他県ではラスボスクラスの大物がたくさんいるしで、アウェイ史上最強の海の幸も山の幸も、ネイチャーアクティビティも備えた温泉県。それが大分。

ちなみに、ぼくのお気に入りスポット「自分の場所」は、別府の海沿いにある夢タウン2Fのフードコート。こちらもフードコートとしては異様なほど長めがよくて、日によっては海の向こうに愛媛県が見える。

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中村慎太郎(なかむらしんたろう)
OWL magazine代表。FC東京サポーター。書籍『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。stand.fmで『中村慎太郎のクリエイティブドライブ』を配信中。
主な著作:『サポーターをめぐる冒険
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「サポーターは旅を通じて世界を繋ぐ」をコンセプトとした、サッカーを中心とするスポーツツーリズムのウェッブ雑誌です。主筆である作家中村慎太郎の他、サッカー界内外の著名人、一般のファン・サポーターなどの記事を掲載。観戦文化に新しいムーブメントを起こすことに全力で取り組んで参ります。