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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2022年2月の記事一覧

【無料公開】OWL magazine2月記事あしかベストセレクト

こんにちは、OWL magazine管理人のあしかです。 まだまだ寒い日々が続きますが、みなさんお元気でしょうか。 早速ですが、J1、J2リーグが開幕しましたね!みなさん、もう愛するクラブの応援にスタジアムへ足を運びましたでしょうか。 J3リーグは開幕が3月12、13日の開幕でファン、サポーターのみなさんは待ちきれない!といったところですよね。 さて、早いもので今日で2月が終わります。月末恒例となりましたセレクト記事の日がやってまいりました。昨日はアンバサダーの桝井かほ

【無料公開】2月のイチオシ記事~OWL magazineアンバサダー桝井かほ

こんにちは!OWL magazineアンバサダーの桝井かほです。 今月は、冬季オリンピックでカーリングが躍進したおかげか「ロコ・ソラーレにいそう」と言われ続けました。 今回も、月末恒例のセレクト記事を担当します。 おっと、その前に。 OWL magazineから誕生した本 『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる埼玉編』が、サッカー本大賞の優秀作品に選ばれました!! 大賞の発表はまだですが、ワクワクしながら心待ちにしています。読者賞は、下記リンクから投票ができるので

あなたにとって、どちらが大事?「賞を獲ること」と「本が売れること」〜ライターなるには日記【第7回】<裏>

 今年も「サッカー本大賞」の季節がやってきた。素晴らしい作品が並ぶ中、昨年夏に上梓した拙著『蹴日本紀行 47都道府県フットボールのある風景』、そしてOWL magazine編『”サッカー旅”を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編』もノミネートされている。  こちらをご覧いただければわかるが、今回は例年以上に力作揃い。『すたすたぐるぐる』は読者賞を獲得できそうだが、私の『蹴日本紀行』は各賞を受賞するのは難しそう。15年にわたる国内取材の総決算としての自負はあるが、それを上回

自慢のサッカーグッズ番外編 想いをのせた缶バッジ【shortletter】

この記事は恋する主婦サポーター、むぎちゃさんこと、さとうかずみさん(twitter)に寄稿していただきました。 日本サッカー界随一のレアグッズ、栃木が生んだ珍品と揶揄されるかずみさんの文章をぜひお読みください。 OWL's Forestのメンバーによる寄稿ということで無料公開させていただいております。 今月のOWLMagazineオムニバスで「自慢のサッカーグッズ」を書かせてもらった。 とはいえ自慢のサッカーグッズ。 選ぶのに困った。 今は誰も持っていないんじゃな

「もふ求不満」の私が、ついに「もふ欲」を満たした話〜アスレくん編〜

コロナ禍に突入して減ったファンサービスの機会。 それは、マスコットを愛する人種にとっては死活問題だ……。 もふりたい……。 もふりたい……。 とにかくもふりたい……。 そんな欲求と日々戦いながら、ダンスを披露したり、スタンドに一生懸命手を振る姿を眺めるのです。 コロナ禍に突入して約2年。 我慢に我慢を重ねた私は、Fリーグに興味を持つきっかけになったひとつの理由でもある「アスレくん」に触れ合うことができました! パチパチパチパチ!! 初めて触れたアスレくん。 と

サッカー脳で、ファインダー越しに覗いた「ファジアーノ岡山の世界観」

僕の思考回路はサッカー脳 2020年から大手企業だけでなく一般企業に至るまでリモートワークが定着し、否応なしに働き方改革が始まりました。  今現在、まん延防止等重点措置区域では取引先の担当者とお昼ごはんへ行く機会のほか、忘年会や新年会といった昭和・平成の時代で言う「ノミニケーション」の自粛が延長されています。  早くハシゴ酒がしたいと思う反面、いわゆる「上辺だけの付き合い」がなくなったという意味では、お酒を呑みに行くことへの自粛が続いてもいいのかなとも思います。ただし、飲

OWL magazineの本がサッカー本大賞優秀賞!!『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる埼玉編』

旅とサッカーを紡ぐウェブ雑誌OWL magazine。 2019年2月に刊行して以来、3年。 昨年10月に刊行した『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる埼玉編』 なんと……。 サッカー本大賞2022年、優秀作品に!!!  いやー、流石にびっくりです。いい本を作りたいと思って頑張りましたが、最近非常にレベルがあがっているサッカー本大賞にはちょっと引っかからないかなと思っていました。  だって、できたばかりの出版社の最初の本ですからね。まだ流通すら整備できていない

スタジアムの隣人を愛しなさい~隣の座席から始まる物語~

 観客席はTwitterの世界だ。  近くに座った人の名前や職業、バックグラウンドはわからない。  匿名性が高いゆえに非常識な行動もできるし、罵詈雑言も吐ける。  善人を装ったとしても、時間の経過や咄嗟の行動で、その人の本来の姿がにじみ出てくる。  そのようなリアルTwitter世界で、私たちはサッカーを見ている。  正直な話、近くの人の攻撃的なリアルツイートに辟易することもある。  しかし毎試合憂鬱な気持ちになってはいない。試合結果に関係なく、心が温かくなることもあるのだ

OWL magazine選手名鑑〜11の質問〜Vol.8 つじー

みなさま、Jリーグ2022年シーズンが遂に開幕しました。例年になく早い開幕となった今年のシーズン、まだまだ外は寒いですがスタジアムの中は熱気に包まれています!ちなみにJFLは3月開幕、Jリーグの熱狂を横目にシーズンスタートを今か今かと待っています! さてさて、ここで問題です。新しいシーズンが始まる前に、必ず買うものといえばなんでしょうか? ユニフォーム?シーズンチケット?それももちろん正解ですが、ここでの答えは別にあります。 そう、選手名鑑ですね! そして選手名鑑と言

この監督の生き様に学べ~名将マウリツィオ・サッリ伝~

サッカー監督こそが、生き様を学ぶ存在である! と、僕は思う。 今回は、僕が世界で一番尊敬する監督で、その生き様にも感銘を受ける一人の男を紹介したい。 彼の特殊な経歴、魅力的なサッカーの内実、そして生き様から学べること、すべてをこの文章に詰め込んだ。 彼の名前は、マウリツィオ・サッリ。63歳にして、現在はイタリア・セリエAのラツィオの監督をつとめている。 そもそも、監督ではなく、サッカー選手の生き様に学ぶサポーターは数多いかもしれない。 僕の大学時代の友人は、川崎フロン

タマクロー氏に届け、この想い!初めてのチョコ作りと格闘した6時間30分

 2月11日、ある人物に思いを馳せてチョコレートを作ることとなった。  事の発端は、1月に開かれたOWL Magazineのオンライン飲み会。初参加&最年少ということもあって少し緊張していたが、皆さんがすごく優しく接してくれたおかげで、思っていたよりもすんなり会話に入ることができた。 ※ちなみに、この2日後には20歳のAC長野パルセイロサポーター、のんちゃんさんがメンバーに加わった。若い……!  そして、メンバーの方たちと次の記事のネタについて話していると、突然代表の中

自慢のサッカーグッズ【OWLオムニバス】

こんにちは。あしかです。 いよいよ、明日! 2022シーズンのJ1リーグが川崎フロンターレ対FC東京の一戦で幕を開けますね。翌日の土曜日にはJ2リーグの戦いも始まります。 サッカーが大好きなみなさん!愛するクラブを応援する準備はできていますか?私は開幕戦はDAZN観戦ですが、スタジアムへ足を運ぶ現地組さんは観戦マナーを守りつつ大いに楽しんでくださいね! さて、今月もオムニバス企画の日がやってまいりました。 当企画は、OWL magazineに寄稿しているメンバーだけ

どうなっちゃうのウクライナ~海の向こうの友人に思いを馳せて~

突然ですが皆さんに質問です。 サポーターをやっていて良かったことはなんですか? ぼくはサッカー観戦という趣味を得たことによって世界が大きく広がりました。47都道府県全てに足を運んだことも、全国各地にかけがえのない友人ができたことも、みんなサッカーが紡いでくれたかけがえのない縁です。OWL magazineの同僚ライターのみなさまも、こうしてぼくの文章を読んでいただいているみなさまも、サッカーがなければ一生交わることはなかったかもしれませんね。 そしてこの縁は日本国内だけ

『すたすたぐるぐる信州編』編集してます。あと読者向け極秘重大発表

 サムネイルは、信州本のはらこさんの原稿から拝借!!松本山雅の文章なのに見事に山登り紀行となっていて、OWL magazine以外では考えられない個性的な文章となっている。   この記事では、信州本の制作状況と、『サッカー旅を食べ尽くせ!すたすたぐるぐる埼玉編』についてのビッグニュースを発表する! 著者:中村慎太郎 OWL magazine代表、株式会社西葛西出版代表取締役社長。サポーターの耳元で、「文章を書こうよ、You才能あるよ!」と囁くのが趣味。東大大学院仕込みの地