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『こんな大学出ても稼げないよ』と教授に言われて目が覚めた
こんにちは、こてつです。
当時私が通っていた大学は俗にいうFラン大。
プロフィールにも軽く書きましたが授業中に電話してたりまともに授業に出ない同級生もたくさんいました。
自分は特別真面目なわけでもなかったのですが3年の春には単位もほとんど取り終えていたので生活費を稼ぐためにアルバイトの毎日
何のために大学に入ったのか、これからどうやって社会に出ていくのかわからず、何の目標もなく日々過ごしていました。
そんな生活の中、ゼミの担当教授と雑談してるときにポロっと『このまま卒業してもなんもないから海外でも行ってこようかなぁ』言うと
『おう!いけいけ!こんな大学出ても稼げんぞ!一回外の世界を見てくるのはアリや』と言われました。
そんな話をした後、その足で大学の学部事務室に休学届をもらいに行きました。
結局カナダに行くことになるのですがそれは別の記事で書いていこうと思います。
ちなみに教授は京大卒
なんでこの大学で働いているのか尋ねると、給料は安いけどいろいろ自由に動けるからとの事
休みの日にはヨットに乗ったり海外に行ったりしてホントに楽しそうでした。
教授はその3年後ガンで亡くなるのですがこの時教授がはっきり言ってくれなければ今の自分はなかったと思います。
このとき改めて悔いのない人生にしたいなと思うようになりました。
当時背中を押してくれた教授には本当に感謝しかありません。
もちろん人と違う事をするときついことも多々ありますが若いうちに外の世界を見れたのは今の自分にとっては大きな経験値になっています。
大学を休学したことで卒業は2年遅れましたが2011年過去最低の就職率の中で4年生の5月には多数内定を頂く事が出来ました。(※当時は就活の時期が早かったので)
結果、東証一部上場の専門商社に就職することになるのですが社長との最終面接で『お前いい経験したな』と言われたのを覚えています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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