「わたしはこう考える」と言える強さを。
どもっ、あうるです(Owl
今回は「#わたしのキャリア」というテーマで、仕事を通じて「どんな自分になりたいか」を執筆します。
また、自分自身の理想だけでなく、読んでくださった方にも気づきがあるように、と願っております。
▶「自分の言葉」で話すことができるか。
「仕事」と一言で言っても、その意味するものは非常に細分化されています。
毎日の伝票仕分けのような「作業」
営業職や事務職といった「業務」
住宅メーカーや医者といった「職業」
生涯をかけるような「ライフワーク」
この中で、職業以上の「仕事」において必要と感じるのは「自分の言葉」で話すことができるかだと考えています。
▶好奇心を持ち、新しい経験をする
「自分の言葉」で話すことができるというのは、つまり受け売りではなく、自分自身の経験から思考し、それを言葉などで発信する行いです。
そのためには次のプロセスが必要です。
経験
本質
概念
行動(そして1.へ戻る)
経験を抽象化し、本質を見抜く。
その本質を概念化し、概念を捉える。
その概念を具体化し、行動を行う。
その行動での気づきが、新しい経験を生む。
スタートである経験に必要なのは「なぜ?」という好奇心です。
日々の仕事がマンネリ化していては、新しい経験はできず、本質や概念を思考できません。それでは新しい行動も生まれません。
「自分の言葉」で話せるようになるには、好奇心を持ち、新しい経験をし、それを身につけていくことが必要です。
▶「これどんな料理?」で深さが分かる
このnoteは「グルメエッセイ」をメインにしていますので、この理想として掲げた「自分の言葉」で語ることができる仕事人を食通との会話で例えてみましょう。
<食通Aの場合>
あなた「この写真の『やまとラーメン』ってどんな料理?」
食通A「白菜が乗ってるピリ辛なラーメンです」
<食通Bの場合>
あなた「この写真の『やまとラーメン』ってどんな料理?」
食通B「辛味やニンニクが効いてて濃いんだけど、白菜の甘みがそれをいい具合に和らげてるラーメンで、麺は細麺で食べやすいし、一度食べたら病みつきになる感じ。白ご飯もめちゃくちゃ合うし、つい先週も食べてきたところ!」
あなたが食通の話から受ける印象は、格段に食通Bからのほうが「そそる」のではないでしょうか。
食通Bの話の内容は、実際に本人が食べた感想が臨場感をもって語られています。話に深みがあります。
食通(グルメ)の仕事が「『おいしい』を伝えること」であれば、自身が経験した美味しさを、自分の言葉で表現することは非常に大事になります。
もし話の内容が「美味しいらしいよ(=伝聞)」に終始するようであれば、きっと信用されなくなってしまうでしょう。
▶この考えが仕事をランクアップさせる
これはどんな仕事にもいえることでしょう。
仕事に置いて信頼される、頼りになる人というのは「自分の言葉」でものを言える人です。
「~で聞いた話では」「~によると~らしい」というあやふやな言葉、受け売りの言葉ばかりではだんだん不安になってきます。
私はこれからも「好奇心」を持ち、新しい「経験」を積み、それを「自分の言葉で表現」することを続けていきます。
それは仕事のレベルを「作業・業務」から「職業・ライフワーク」へとランクアップさせる一つの手段なのかもしれません(Owl
最後に「知的好奇心」を素敵に表現した松下幸之助の言葉を載せて、締めたいと思います。(なお、サミュエル・ウルマンの「青春」がベースにある)
*Instagramでは怒涛のごはん写真が300枚以上!*
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このnoteの命題は
です。
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