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思わず読みたくなるタイトルと料理名の共通点

どもっ、あうるです(Owl

ポテトサラダ。
私が好きな居酒屋メニューです。

突然、何を言い出すのだと思われるかもしれませんが

▶「思わず注文したくなるポテトサラダのメニュー名を考えてください」


と言われたらどうしますか?

  • 「おいしいポテトサラダ」

  • 「ポテトサラダ"風"」

  • 「日本で3番目においしいポテトサラダ」

どれも実際に他の料理で見かけるような文言にしてみました。

・ポテトサラダ   280円
極!ポテトサラダ 280円

これだけでも、なんとなく「極!~」のほうが、何かスゴそうに思えます。

▲左側水色の短冊「北海道 幻のカキ 仙鳳趾生カキ」
単に「生カキ」とするのとでは全く違います。

▶理由は「なんだろう?」です

思わず読みたくなるタイトル、思わず注文したくなる料理名。
その気持ちの源流、読んでしまう理由は「なんだろう?」です。

よく見かけるようになった本のタイトルで「~するためのたった〇つの方法」というのがあります(私はあまり好みません(Owl)

あれも、結局は「なんだろう?」に訴求しています。
加えてこの場合は「とっつきやすさ」も考えられています。
『たった〇つ』、例えばそれが1つなら「じゃあちょっと読んでみようかな」となりますよね。

料理にも同じことが言えます。

ただし、まず大前提としてメニュー名は「なんであるかが分かる」ことが必要です。
もしそれが河内鴨ロースをつかった親子丼とそばのセットであれば、次の写真のように「それがどんな料理なのか」が分かる名前にするのが原則でしょう。

▲こだわりの素材ならば、それだけでメニュー名が魅力的になる。

▶料理名「エレベーター」

その一方で料理名から、いったんどんな料理なのか「分からない」ことが魅力になることもあります。

チェーン展開している居酒屋で「エレベーター」なる料理があります。
値段は280円程度。スピードメニュー欄に記載。
ヒントとして「あげておろすのがエレベーター」と添えてありました。

一体なんだと思いますか?

↓ (考えたい方はここでいったんストップ(Owl )



注文して届いたものは「揚げ出し豆腐」でした。よく見ると、上に大根おろしが。つまり「"揚げ"出し豆腐の大根"おろし”添え」だったのです(Owl

これを面白いと受け取るかどうかは人それぞれですが、このように「なんだろう?」という魅力を最大限に生かそうとしたメニュー名もあります。

▶読まれなければもったいない

冒頭でも少し述べましたが、私は強烈なタイトルがあまり好みではありません苦笑

読んでみてがっかりするような誇張表現に食傷気味なのかもしれません。「あぁまたこの手のやつか」と思ってしまう。

それでも、タイトルは本文へと導く看板です。
別にネオンでギラギラの看板にしようというのではありません。
それでも、自分の文章を味わってもらいたい、入ってきてもらいたいと思うのであれば、看板にも気を遣うのが店主としてありたい姿でしょう。

「なんだろう?」「読んでみたいな」
そう思ってもらえるよう、これからもタイトルを考えます。
皆さんも『このタイトルだけで読もうと思ってくれるかな?』という視点から、是非次のnoteのタイトルを考えてみてください(Owl
楽しいですよ♪


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