見出し画像

大洗町の"魅力発掘プロジェクト"始動します

こんにちは。Owarai Quest(大洗クエスト)です。
Owarai Questの序章となる3/20の大洗キャンプ場でのあそびづくりイベントから3ヶ月が経ちました。

【企画書】大洗町の魅力発掘プロジェクト(0624).003

* * * * * * * * * * * *

3ヶ月の間にあった3つのこと

まずこの3ヶ月間の私たちの変化を簡単にお話します。

一つ目はメンバーが3名から5名に増えました。詳しくは以下のnoteで書いていますが、Owarai Questが結成されるきっかけとなった、地域課題解決プログラム「Create Owarai」に参加した別チームメンバーの2名がOwarai Quest第2章からジョインしていただきました。

二つ目はチームメンバーの一人であるまでさんが5月から、大洗町の地域おこし協力隊としてまちづくり推進課の仕事に関わり始めました。序章の活動を通して、より大洗町の地域課題解決に興味関心を持ち、なんと大洗にも拠点を構えました。そのため、第2章の活動から大洗町や現地の事業者さんとの調整をまでさんが主に行う体制になりました。

そして、三つ目は新たなメンバーと新たな体制で第2章がキックオフし、Owarai Questの今後の方向性がより定まってきました。序章で言語化した「大洗町を”冒険の拠点”にする」というキーワードは、引き続き第2章も私たちのビジョン(目指す姿)として活動していきたいと思っています。

スクリーンショット 2022-06-24 18.11.00

* * * * * * * * * * * *

私たちが活動する目的

その上で、私たちが活動するミッション(目的)を改めて考えてみました。そのキーワードとしては「関係人口の創出」です。

【企画書】大洗町の魅力発掘プロジェクト(0624).006


大洗町は海を中心に豊富な観光資源やレジャースポットがある町ですが、一方で日本社会全体の課題でもある人口減少・少子高齢化が急速に進んでいる町でもあります。町の過去30年間の人口推移は以下のようになっています。

出典:第6次大洗町総合計画より


この傾向は今後も続くことが予測され、町としては国の予測より緩やかに人口減少する人口ビジョン目標を掲げています。(2040年時点で国予測では10000人を切る数値ですが、町目標は12000人を目指しています。)

出典:第6次大洗町総合計画より


そのような状況下で、私たちOwarai Questは「観光」以上「移住」未満の「関係人口」という、地域づくりや地域により深く関わる人たちを増やしていくミッションを持って活動をしていこうと思っています。
※「関係人口」というキーワードは2016年頃に出てきた考え方で、総務省などの省庁や地方自治体などが使い始め、現在は関連書籍がたくさん出ている地域活性化においては必須のキーワードです。


なぜ関係人口に着目したかは大きく2つ理由があります。
一つは「観光」はすでに町の観光課や観光協会・観光協議会が機能していること、一方でその先にある「移住」はすぐに取り組めるテーマではないこと(その人の人生の大きな決断や分岐点となるテーマであり、住居、交通、仕事、子育て、教育、医療、自然、施設など様々なインフラや生活基盤に関わる要素が多く、現状の私たちの団体規模や経験値では難しいこと)があり、観光以上移住未満の関係人口にしました。

そして、もう一つが決定的な要因でもあるのですが、私たちメンバー5人がそもそも関係人口であることです。Create Owaraiプログラムを通じて、町の課題に触れて、町の事業者や関係者の方々と協力して一つのイベントを企画しました。この経験がベースにあるので、私たちも関係人口として大洗町により深く関わりながら、その活動を通じて、町の「関係人口の創出」ができればと思いました。

* * * * * * * * * * * *

私たちが活動する上で大事にしたい価値観

さらに、私たちが大洗町で活動する上で大事にしたい価値観も言語化しました。これはとっきーさん・かわいちゃん・までさん3名での序章を経て見えてきた部分と、てらさん・ドラちゃんが加わった後に見えてきた部分を融合してできた言葉です。

今後、活動をしていく中でアップデートしていったり、表現を変えていったり、新しい価値観が出てきたりすると思いますが、私たちは現状、任意団体で企業のような組織体ではないので、この価値観がつながる理由になると思っています。

* * * * * * * * * * * *

町と一緒に課題を解決する

このような形で、チームとして明確にビジョンミッションバリューを立て、町の総合計画とリンクして課題解決のために活動をしていくことがこの3ヶ月で言語化することができました。

現状の大洗町を一言で表現するのは難しいですが、現状の「海を中心としたレジャースポット」から、目指す姿である「冒険の拠点」までの間にはいくつか課題となるステップがあります。私たちはその課題をきちんと設定した上で、町の方々と連携協力をして活動をしていくことが大切であると思っています。

* * * * * * * * * * * *

大洗町の"魅力発掘プロジェクト"を始動

ここまで第2章がスタートしてからのチームの変化や活動する目的などをお話してきましたが、では第2章、具体的に何をやるのか。

すでにタイトルに書いてある通りではありますが、「町の魅力を発掘しよう!」です。このプロジェクトの第1弾となるイベントとして、「地図づくり」のフィールドワーク&ワークショップを行います。その目的と背景は以下のスライドをご覧ください。

大洗町に住んでいる、茨城県内に住んでいる、大洗町に関わりやゆかりがある、大洗町に定期的に訪れている、観光に来たことがある、来たことはないけど知っている・・などいろんな大洗町との関係を持った方がいると思いますが、このいろんな方が混ざって、それぞれの視点で町の魅力を地図に可視化できたら、これまでとは違った町の見方や町の巡り方、新しい観光の仕方が生まれるのではないかと思っています。

参考までにいろんな各地の手作り地図をリサーチしてみました。(右下の兵庫県神戸市のはQuestメンバーが実際にフィールドワークして作ってみました。)

* * * * * * * * * * * *

魅力発掘に参加してみませんか?

第1弾のイベントは7月17(日)10:00-17:00で開催予定です。

大洗町のことをより知りたい、魅力を探してみたい、町を巡ってみたい、町歩きをしてみたい、地図づくりをしてみたい、私たち含めて参加者同士で交流をしたい、子どもの夏休みの思い出づくりや自由研究のテーマにしたいなど、いろんな興味関心を持った人たちが集まってくれたら嬉しいです。

これから詳しいイベント内容や会場、参加方法などをnoteとTwitterにお知らせしていきますので、フォローしていただけたら嬉しいです。

■note

■Twitter


また、7/17(日)のイベントに参加したいけどできない方もいるかと思いますので、以下の2つのキャンペーンを実施しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

その名も「あなたの一枚と一言が新しい大洗町の地図になる!!」と題して、

①Twitter・Instagramに  #大洗の魅力発掘  をつけて、大洗町の魅力が伝わる写真やその魅力(スポット、人物、グルメ、道、ルート、自然、風景、思い出、マイキャッチコピーなど)のテキストを投稿

②こちらのGoogleフォームに同様に写真やテキストを投稿
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4kfytU0spCHCWg3dDvihzgDOg7ZJFKQtshLaF3GJRqkAh4w/viewform?usp=sf_link
※投稿するにはGoogleアカウントが必要になります。

の2つの方法で皆さんから大洗の魅力を集めたいと思います。ポストいただいた写真やテキストは当日のイベントで印刷して展示したいと思っています。たくさんの魅力が集まって地図として展示できたらと思うととてもワクワクします。

* * * * * * * * * * * *

最後までお読みいただきありがとうございました!
Owarai Quest(とっきーさん・かわいちゃん・までさん・てらさん・ドラちゃん)メンバーより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?