【トークレポート】Local Quest Lab ゲストトーク(2023年1月)
こんにちは。Local Quest Lab主催のOwarai Quest(大洗クエスト)です。
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Today's Guest
2023年1月のオンライントークのゲストは、「大学進学を機に群馬県高崎市へ移り、「群馬の10代に、しなやかな学びを。」をミッションにNPO法人Design Net-works Associationで教育事業を行う沼田翔二朗さんをゲストに、地域での活動について迫っていきました。
(12月の回のゲスト、小林さんにご紹介していただきました。)
※イベントページ詳細はこちら
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Today's Quest Words
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Editor's Note
沼田さんは生の教育現場で「理論」と「実践」を日々繰り返しながら、ビジョンである「群馬の10代一人ひとりが、「学び」を通じて、自らの価値と可能性を感じられる社会を。」を本気で目指している人だった。
自身がNPO法人の代表になった第2期から本格的に教育事業に参入する。お話の中で「探究」という言葉があった。学びの主体は10代にあり、彼ら・彼女らが自ら考え、自ら発見するという内発的動機を刺激することが大事だという。自分なりの問いを立てることが学びの出発点となる。
沼田さん自身は北海道士別市出身で、大学進学を機に縁もゆかりもない群馬へやってきたが、新しい環境に馴染めず苦しんだそうだ。その状況を脱するきっかけは、バイト先の社員の方との接点だった。その方から沼田さんの仕事に対して「ありがとう」という言葉をかけてもらったり、悩みを聞いてもらったりした。
このままではいけないと一歩を踏み出した。ただ、新しく立ち上げた教育事業は実績もない。だから、一つ一つの事、一校一校の学校、一人一人の先生や学生と丁寧に向き合ってきた。そのアクションは好循環を生み出す。これまでに40以上の学校と15,000人以上の10代に社会との接点をつくる教育を促進してきた。
また、10代のうちに社会とつながることは将来的なUターンにも影響があるそうだ。こちらの労働政策研究・研修機構の調査によると、「高校時代までに地元企業をよく知っていた場合はUターン希望が多くなるという。つまり、沼田さんの教育事業は地域の活性化や成長につながる可能性のある活動だということがわかった。
最後に、コロナ禍で教育業界も一気に加速した「オンライン」であるが、沼田さんは「人が集うからこそ学べるものでないといけない」と、リアルの価値について触れた。現在、教育業界に限らず多くの業界がオンラインとリアルの両輪で考えていかなければいけない時代であるが、一方で、そんな時代だからこそどちらかにしかない価値も明確にすることができるのだと思う。
Think Big!夢を大きく持つことで、人の可能性は無限に創造することができるという学びを得た回でした。
執筆:大洗クエスト 萬里小路忠昭
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次回は2023年2月に開催予定です。次のゲストは沼田さんにご紹介していただく予定です。イベント案内はこちらのPeatixページでご案内します。お楽しみに。
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Archive
■2022年10月の回
■2022年11月の回
■2022年12月の回
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