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妥協はあってもいいけど犠牲は伴いたくない

「成功するのに多少の犠牲は伴うもの」

という考え方がある。「そういうものだよ」的な。

(昭和生まれだから?平成令和の生まれの人たちはどうなんだろうか?)

私は前々から、「犠牲が伴うのは仕方ない」という考えは嫌だなと思ってきた。

そして、今朝ふと「妥協はありだけど、犠牲は嫌」と浮かんできたので自分の考えを整理するためにもnoteを書いてみた。


妥協とは


「妥協」というとネガティブなイメージを受けるかもしれない。

私がコーチングを学んだときに衝撃だったのは、

妥協も「自分の選択」だということ。

やらないことを選んでいる=妥協

主体的な選択の1つ

という捉え方に変わった。



当時親との関係が悪かった私は、実家との関係回復を「妥協BOX」に入れた。

「自分がそれを選んでいる」

という意識になることで、

「できない自分を責める」というエネルギー漏れを止めることができた。


そして、私はとても軽やかに元気になった。

そこから、

・今やろうと思えばできることを「未完了BOX」へ

・今はやりたくない。やれないと思うものは「妥協BOX」へ

仕分けることで、日々整理された状態にすることができた。


そして、
未完了を完了にすることを積み重ねているうちにエネルギーが蓄えられていき、数年後「妥協BOX」から「親との和解」という項目を取り出して取り組むことができた。


だから、私にとって「妥協」は良いイメージになっている。


犠牲とは


ぎ‐せい【犠牲】

1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。
2 ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。「道義のために地位も財産も犠牲にする」「犠牲を払う」
3 災難などで、死んだり負傷したりすること。「戦争の犠牲となる」

デジタル大辞泉 「犠牲」の意味・読み・例文・類語

・成功のためなら少々家族との関係が犠牲になっても構わない。
・成功のためなら少々健康が犠牲になっても構わない。

ってやっぱり嫌。やっぱり不自然!

自分にとっての成功が何なのかを自分で定義しておかないと、世の中のいう「成功」という幻想に惑わされて、気づいたときには何か大切なものを損失してしまうかもしれない。

あなたは何を大切にしながら、何を得たいのか?


自分にとっての成功は、自分にしか分からないのだから。

犠牲のない成功を考えたらいい。

あなたは何を大切にしたいのか?そして何を得たいのか?

そこを確認できたら、理想を追求してみよう。

例えば、

・心も体も健やかに成功するって、どういうことだろう?

・家族と円満でいながら成功するって、どういうことだろう?

と自己対話していくということ。


自分と向き合い、自分の答えを見つけてそれを体現していたら

犠牲なんてないはず。
犠牲と思わないはず。

結局、妥協も犠牲も捉え方次第。

自分がどうしたいか。

そこに向き合う生き方をしているかどうかが大事なんだな。



今日は、

妥協はありだけど犠牲は嫌

という私の価値観について書いてみました。


あなたは何を感じましたか?



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🌟詳細はこちらのnoteから

https://note.com/owamarudou/n/n0a0ea79a1418


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