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持ち場。

昨日、青木選手がアップされた記事です。
良い文章だと思いました。
人ってね、亡くなられたら良い思い出しか浮かんでこないんです。
僕も経験ありますから。
どれだけ不義理されてもね。

で、この記事が有料だったって事で物議を醸し出してる訳です。
人の死でお金取るなんてって。
読んでないでしょう、そんな事書く人は。
青木選手は、ちゃんと配慮をしてくれてます。
まぁ、僕からしたら(どうでも良い)って思っちゃうんですけどね。
イチャモン投げつけてくる人は投げてくるし。
めんどくせぇんです!
ただ、有料部分に大事な事が書かれています。
本当に大事な事。

昨日、リンダマン選手の青木真也選手戦に向けての記事があがっていました。
これが素晴らしい内容でした。
読んで納得しまくりです。
よくぞ言った!と思いました。
で、今日の朝 そのアンサーとして青木選手が書かれていました。

UWFというモノにいまだに強烈な印象や想いを持たれてる方がいる。
わかります、僕もそうですから。
だけど、UWFってもう充分に役目を終えたって思うんですよね。
もうMMAが、これだけ浸透してるんですから。
今更UWFって想いもあります。
ただ、UWFって言うのなら 僕達が熱狂した試合を観せてくれよって気持ちなんでしょうね。
それこそ無理難題を突きつけてくる。
ファンって勝手ですからね。
でも、それって過去を美化されてるんですよね。
僕もそうですから。
美しい想い出。
そんな懐メロ聴かせていただくよりも、UWFって名乗っていてもスゲェもん魅せてくれ!って感じです。
僕はUWFは『プロレス』です。
格闘技路線を走っていたプロレス。
だからこそ、格闘技黎明期の時代にマッチしたんですよ。
これが本物だと諭した。
ファンにね。
競技プロレスです。
回転体やサブミッション・キックで客を沸かす。
ただ、それも『プロレス』だと思いませんか。
プロレスの内か外かって言ったら内ですよね。
僕にしたら『格闘技』もプロレスです。
プロレスの中にあるものなんですよ。
猪木さんの言葉を借りれば一緒です。
だって『闘い』でしょう。
同じですよね。
プロレスって中には当たり前の如く『闘い』がある。
言わなくても良い事なのに、書いて・言ってしまう。
それだけ無くなっていってる大事な肝なんですよ。
それが見えなくなってしまってる。
その部分を感じさせて欲しいですよね。
できる事すれば良いんです。
小細工なんか要らない。
青木選手・リンダマン選手の世界を創ってくだされば こちらも読み解くのが楽しみですから。
過去のUWFだって血気盛んな試合もあった。
技術以上に感じさせてくれる試合もあったんですから。
その中に『強さ』も大事になってくる。
倒れてからが『プロレス』なんですから。
そして、答えのないのが『プロレス』なんですから。

そこで見えてくるのは『持ち場』です。
貴方・貴女持ち場は何処ですか?
お仕事。
学校。
子育て。
色々とあります。
その『持ち場』で頑張るからこそ、その先の大事な部分が見えてくる。
それは結果です。
正直、お酒飲んでいてもタバコ吸っていても暴飲暴食しても良いんですよ。
最後に結果を残す。
残した者が勝ちなんですよ。
何したって良いんです。
そう考えたら大事なのは、その人じゃなきゃいけないって部分です。
『存在』ですよね。
これがキーポイントになる。
その人の背負ってきたモノを全て出していく。
習ったモノ・学んだモノ。
これって『プロレス』なんですよね。
存在を賭けた真剣勝負なのですから。
これは僕達の生きる事と同じです。
存在を充分に発揮しなくてはいけない。
持ち場でね。
人生の受け身を取らなくてはいけない。
ロープに走って行くこともある。
逆に投げる事もある。
カウンターで相手の技を受けずに攻撃する事もある。
逆も然りです。
すべては『プロレス』なのです。
思い当たる節はありませんか?
「あぁ、僕の人生ってプロレスだ」って。
だからこそ結果が大事なのです。
だが、勝ち負けがプロレスの醍醐味だけじゃない。
それ以上の感情移入をさせてくれるのが『プロレス』なのです。
貴方・貴女人生も物語なのです。
大事な大事な。
これからも歩みを止めずに歩いて行くのなら『持ち場』が大事になってきます。
考えたって、しょうがない。
目の前の事をこなしていきましょう。
それが青木選手がノートの最後で何時も書いてくださっている『持ち場』なのですから。
『今日も持ち場で頑張りましょう』
それが昨日のノートの有料部分だったのです。
大切な一文です。
何気ない言葉でもね。
『強くあれ』です、答えはね。

7月1日の青木選手とリンダマン選手の試合が本当に楽しみです。
こんなワクワク感、久しぶりです。
読めないからこその行間を楽しむ。
だからこそ、持ち場で頑張って、当日もその『持ち場』で楽しみたいと思います。
今日は、お休みです。
ずっと24時間勤務と夜勤を繰り返していたのだから、たまにはゆっくりしましょう。
休むのも練習です。
それも『持ち場』なんですよ。

青木真也選手の『持ち場』の数。
リンダマン選手の『持ち場』の数。
どちらが、その大きさを魅せてくれるのか。
真理はそこにあります。

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