あっしには関わりのねえこって。
他者を信じない。
天涯孤独。
僕は、木枯し紋次郎が好きだ。
『木枯し紋次郎、上州新田郷三日月村の、貧しい農家に生まれたという。
10歳の時に故郷を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。
天涯孤独の紋次郎、何故、無宿渡世の世界に入ったかは 定かでない』
紋次郎は蒟蒻が食べれない。
悲しい思い出があるからだ。
それも僕の好きなところ。
すべてを拒絶。
この食事も好きなのです。
僕も、何があっても故郷には帰らないだろう。
それで良い。
だけど、それ以上に故郷を思ってる。
僕は、消えたいのだ。
でも、消えれないのだ。
待っていてくれるのだろうか?
だけど、貴方は言うだろう。
「あっしには関わりのねえこって」
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