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すべては『プロレス』なんだ。

井土選手戦と同じ位のタイミングだったと思います。
大阪・ゴリラホールでの対戦が決まりました。

注目は、青木選手の対戦相手に池本さんがおられる事です。
格闘家でのデビュー戦だった池本さん。
僕は、その試合をサムライTVで見て衝撃を受けたものです。

約20年の時を経て、UWFルールで試合をする。
期待は高鳴りました。
井土選手と青木選手。
井土選手と飯塚選手の試合も意味がある。
シフト調整も大丈夫。
チケット購入しました。

20日は24時間勤務明けで、ゆっくり休ませていただきました。
思いっきり寝ました。
だからでしょうか、21日の朝は5時に目が覚めちゃったのです。
本当ならば、9時30分のバスに乗って三宮から難波。そして住之江に行こうと思っていましたが、もう行こう!と決めて6時25分の祝日始発バスで出発しました。
朝から混んでいた。

三宮に着き、難波へ。
電車も混んでいた。
難波から、住之江へ。
着いたら、時間が9時過ぎ!早過ぎる!ネットカフェで休もうとしても無い!しょうがないから住之江ボートで休憩しようと思っていたが開門が10時から!
アパー!
トボトボ歩いていたらガストがあったので、入店。
ここで時間を潰す。
モーニングセット注文。

ゆで卵が美味しかった。
11時前でしょうか。さすがに混んできた。出る事決意。
出てから、ブラブラと探索。
ゴリラホール向かう事に。
ありました!

あまり大きいと思わなかったが綺麗な会場です。

これを見て(始まるんだなぁ)と実感。
すると、東京から来た青木選手のファンと合流。
お土産をいただきました。ありがとう!
話し相手がいると時間も早い。
福岡から来られた青木選手ファンの方とも合流。またしてもお土産をいただいた。ありがたし。

さぁ会場内へ!
中はこじんまりながらも良い感じだった。

席に着席して、演奏する音楽聴いていた。
クランプ!ってどういう意味なんだろう。
14時過ぎ、試合開始!と思ったら音響ミスで試合開始が長引く。不安隠せない僕。こういうのは大事だから。

第四試合。

LIDET UWFルール!

井土選手の入場。

池本さんの入場。

華やかなガウンを着ている。

そして、飯塚選手の入場。

そして、バカサバイバーがゴリラホール流れる!
青木選手の入場だ!

驚いた

いつもは、あの人はナルシストのジャンパーを着てるのに着ていなかった。
しかもリング跨がず、ゴロゴロと横たわって入場。

謎かけ

ここで、僕達は問われてるのだと思った。
(なんにもないよ)と声が聞こえてきそうだった。
試合開始。

青木選手はLIDET UWFでは初めてのダブルバウトだ。
井土選手と飯塚選手が先発。
打撃の攻防。

僕は、青木選手の背中を見た。
(どうすっかなぁ)って感じに捉えた。

井土選手優勢で、池本さんにタッチ。

池本さん優勢で試合は進む。
飯塚選手がコーナーにきて青木選手とタッチ交代!思ったら。

お前が行け!とタッチはせず。
池本さんとの試合を拒んでるようだった。スカしてる。
井土選手との時、遂に青木選手がリングに。

アップライトの青木選手。
ムエタイばりに、ミドルを連打する。

オェーイ!ムエタイばりの声で攻める。相手の攻撃のカットもムエタイだ。

もうここで、青木選手軸で試合は流れていた。
そして、池本さんと向き合う。

池本さんのローをバッチリカットする。

すると、青木選手は座った。寝技で勝負するかい?とばかりに誘い出す。

『絵』を描いた。
緊張感が流れる。
やはり、青木選手が作ってる。

スタンドになり、打撃からグランドへ。

レフェリーをもこづいて、巻き込んで。
これは、アウト・オブ・眼中なんだと確信した。
飯塚選手にタッチ。

飯塚選手と池本さんとの攻防。

井土選手との攻防。

どちらも飯塚選手が遅れをとっている。
いけ!会場内も飯塚選手の応援へ。
そして、三角絞めの体制から一瞬の腕十字。
極まった!

よし!

飯塚選手、勝利!
感情を爆発させる飯塚選手。

それで良いんだ!
やれやれとばかりの青木選手。

飯塚選手が感情を露わにした。
それが良かった。
と、思ったら池本さんが青木選手に向かっていく。
何やら一言二言・・・。

池本さんは、やりきれないだろう。
と、思ったら青木選手が池本さんの足を掬う。

気ぃ抜くなよ!ばかりに、場外でヒザを打ち、イスで乱打する!

燃えた!!
UWFだって『プロレス』なんだ。『闘い』なんだ。
綺麗事なんてクソ喰らえだ!!
最後は、ストンピングして青木選手は帰っていた。

怒りと悔しさを表す池本さん。
遅いよ!
ええカッコしぃなんて、すぐにわかるんだ。
僕は、UWFは競技なんて思っていない。
そんなの見たくもない。
田村潔司選手だって、UWFルールの中でも『闘い』を見せてきた。
回転体=UWFとは違うのだ。

青木選手のイス乱打の時にすぐに浮かんだのは、鈴木みのる選手だった。
青木選手と鈴木みのる選手とのタッグマッチの時、鈴木みのる選手は青木選手をイスで思いっきり乱打していた。

『プロレス』とはなんたる事かと教えてるように。

飯塚選手が勝った。
でも、最後に印象づけたのは青木選手だった。
最高のカシン・イズム。そしてアントン・イズム。
何かを残さないとダメなのだ。
青木選手は『プロレスラー』だ。

興奮した。
これ以上とないくらいに。
また『青木真也』に、やられてしまったのだ。
(動画配信されたら、是非見てください)

試合が終わり、帰る時にも興奮していた。
淡路島に着いて、お風呂入ってドッと疲れがきた。
寝た。
また、朝6時前に目が覚めた。
仕事に向かう準備をする。

誰がなんと言ったって、プロレスは『闘い』なんだ。
それを昨日、青木選手が改めて教えてくれた気がした。
来て本当に良かった。

人生は『プロレス』だ。
今日も一寸先はハプニング。何が待ってるかわからない。
だから、コツコツ頑張っていこう。
飛び級なんて無いんだから。

思いっきり闘おう。
悔いなく。
さぁ、頑張ろう!!
それが当たり前なんだから。

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