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メルカリで最高のブックカバーを見つけた

僕の趣味は読書である。読書は、いい。基本的に、すべて図書館で借りるからお金はかからないし、本を読むことでいろんな世界を体験できる。基本、雑食で、自己啓発系から小説、エッセイとなんでも読む。

僕は通勤の電車内で本を読むのが好きなのだが、電車内で本を読んでいる人はほとんどいない。7割くらいの人はスマホに夢中になって、2割くらいの人は寝ていて、1割くらいの人は何もしていない。ほとんどの人がスマホを眺めている中で、本を読んでいる僕は、カッコいいなと思っている。特に若い女性が近くにいると、僕は、これ見よがしに本を読む。僕、本を読んでるんです、お嬢さん。ムフッ!

ただ、なんの本を読んでいるかは、あまり見られたくない。別にやましい本を読んでいるわけではないが、あー、こいつ、こういう本読んでんだ、なんつって思われるのがいやなのだ。僕が電車で本を読むのは、ほとんど文庫本なので(だって本って重いんだもん)、文庫本用のブックカバーを買うことにした。最初は、無印良品で探してみた。ところが、一番安い和紙のブックカバーでも1650円もするではないか!高っ!そこで、最近、チャンピオンのパーカーをサイズ違いで買って失敗したメルカリで探してみる。そしたら、あるわ、あるわ!ハンドメイドで奥様が小遣い稼ぎで作った時思しきブックカバーが400円くらいでわんさかある。比較的安くてデザインのカワイイやつを買ってみるが、本をカバーしてみると、縫い目のところがゴワゴワする。ハンドメイドの安いブックカバーで文句を言うのもなんだが、どうもブックカバーと本が馴染まないのである。これが本を読む時にどうもストレスになる。

そこで、再度、メルカリで生地の薄そうなブックカバーを探してみた。すると、普通のブックカバーは、表地と裏地共に布を使っているのに対し、表地は薄い布、裏地に特殊な紙を使って貼り合わせているブックカバーがあった。ぷちこ(プロフ見てね)さんのブックカバーである。これが、めちゃくちゃいい!文庫本をカバーしてみると、本とカバーが一体と化してる。縫い目がないので薄い一枚の布のような手触りで、読んでいる時も違和感がまったくない。あまりに、気に入ったので、ぷちこ(プロフ見てね)さんをフォローしてしまった。

大切に使うけど、また必要になったらリピートしたいと思う。



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