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コンゴで何が起こっている? 〜飢餓ワーストの国で大量の食品が捨てられている現実〜

少し調べ物をする必要があり、
2021年の世界の食品ロスランキングを
見ていました。

食品ロスの多い国ランキングは
軒並み世界人口ランキングと
似た顔ぶれが上位に並んでいました。

実際世界人口ランキング11位(2023年)の日本は、食品ロスランキング14位でした。

しかしそこで、目を疑うことがありました。

世界食品ロスランキング13位に、
コンゴがランクインしているのです。

カナダ交換留学中に大学の授業でも、
コンゴ飢餓や貧困が深刻な国の代表として
よく紹介されており、飢餓ワースト7位の国です。

そのコンゴが、
食品ロスランキング13位なのです。

つまり、食べられなくて死ぬ人が大量にいる国で
食べ物が大量に捨てられているのです。

どういうことなのかさっぱりわかりません。

そこで自分なりに理由を考えてみました!

まず、総じて必要以上に生産が行われている
可能性が考えられます。

考えうる具体的な問題点は以下の通りです。
(生産者側の問題)
①働き手・機械不足

人手・農業機械不足で作物等を
収穫しきれずに余剰が生まれ、
それらを廃棄している可能性が
考えられます。

②収穫物の保存が出来ない。

保存技術が行き届いておらず、
収穫物の保存がきかずに腐敗する等の
問題も考えられます。

(業者側の問題)
③加工の際に廃棄部分が多い。

収穫物のある一部分だけに需要があり、
それ以外の部分が捨てられている
可能性が考えられます。

つまり、何か力を入れている産業があって、
その過程で大量のフードロスが発生している
可能性があると思いました。

こうした問題があるとすれば、
根本的な原因はやはり過剰な生産
あると思います。

では何故過剰な生産が行われているのかを
考えてみると、
何か先進国向けに生産している作物があり、
それを生産・加工・出荷する過程で
大量のフードロスが生じるのではないかと
考えられます。

ということは、
飢餓の国で食品が大量に捨てられるという
悲しい矛盾を作り出している容疑者は…。

どなたかこの問題について
詳しくご存知の方がいらしたら
ぜひお教えください。

本日もご覧頂きありがとうございました。


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