逆カルチャーショックとは?
突然ですが、
逆カルチャーショック(リバースカルチャーショック)って聞いたことありますか?
要は、帰国後に自国の文化にカルチャーショックを受けることです。
私も「海外でしか経験できないことをしよう!」という一心でカナダの文化に浸った結果、日本に帰ってきてから逆に日本の文化に戸惑うことがありました。
具体的には…
・バスを降りる時に、感謝の言葉を叫びそうになる。(カナダではバスを降りる時にThank you!と言う慣習があるため無意識の癖になっていた)
・目が合うと知らない人でも微笑んでしまう。
・自分が話している時、相手の相槌の多さに戸惑う。
・日本の歩道や車道を狭いと思う。
・都心の人の多さに驚く。
・猛スピードで至近距離を人が横切って恐怖を覚える。
・たとえ相手が親しい間柄であっても、一定の物理的距離を保たなければならない。その一方で電車内等の知らない人との距離は近いことに戸惑う。
・(相手の性格や間柄を考えず)会った友達全員にハグしそうになる。
・留学前と同じ環境に戻ってきたはずなのに、自分がいた頃とどこか雰囲気が変わったように感じる。
・言外の意味を推測しながら話を聞くのを忘れる。
・「痩せれば痩せるほど良い」という価値観に違和感を覚える。
等々…
私の場合はこんな感じでした。
徐々にまた慣れてきています。
たったの半年間の留学だったのにこんなにも自国の文化の感覚を忘れるものかと、帰国当初は我ながら衝撃でした。
それだけカナダにいた時は全力だったということで、まあいっか!
私の考える解決策は、
焦らずに時の経過に身を任せる
というのが1番だと思います!
それでも違和感が拭えなかった場合は、留学での学びが身についたと捉えて、自分自身を褒めてあげましょう!
それをきっかけに海外に移住する方もいるぐらいですし、新しい自分の人生に乾杯!ということで!
本日もご覧頂きありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?