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1995年出版でも新しい!ワン・トゥ・ワン マーケティングに関する本

クラフトビールと歴史をこよなく愛するオーバルギアです。

今回、顧客とのリレーションに関する書籍ONE to ONEマーケティング―顧客リレーションシップ戦略をあらためて振り返りたいと思います!

この本は、1995年に書かれたものですが、全然古くない。むしろ、最近よく耳にするキーワードだなと感じましたのでご紹介です。

市場シェアから顧客シェアへ

これまで「市場シェアを拡大する!」という号令のもと、できるだけ多くの人に商品を売るようにアレコレしてきましたが、これからは(・・・といっても1995年時点の本ですが)顧客シェアというの考え方。

一人ひとりの顧客が、自社商品に満足していただき、今後も他社商品ではなく、自社商品を選んでもらうことを重視しましょうという視点を与えてくれますよ。

「商品の差別化」から「顧客の区別化」へ

これまでのマス マーケティングでは、商品を差別化し、自社商品の特性について顧客にメッセージしてきました。

しかし、これからのワン・トゥ・ワン マーケティングでは(・・・とっても1995年時点ですが(←2回目)、起点は顧客です。顧客は一人ひとり違うことが原点となり、大衆ではなく、個人として見立てていきます。

「顧客一人ひとりと向き合う」ためのツールとして顧客管理がある。換言すれば、一人ひとりと向き合えない顧客管理には意味がないともいえます。↓の記事ではそのあたりを!

1995年に書かれた本とは思えないくらい最近のキーワードが飛び込んでくる「ONE to ONEマーケティング―顧客リレーションシップ戦略」

↓のようにAmazonカード埋め込むと金額が1円になっちゃうんですが(2021年7月21日時点)間違いなく!!それ以上の価値がある本ですよ!


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