OUWNのまかない
皆さんこんにちは!OUWN designer の石倉(fumi)です。
東京はどんどんポカポカしてきて、過ごしやすい季節になりました。石黒さんはOUWNを『レストラン』と表現していますが、実際に料理長として、よく私たちスタッフに料理を作ってくれます。働きながらにして「誰かが料理を作ってくれる」という状況を日常的に味わえているんです。今回は、入社してからこっそり撮ってきた、OUWNの『まかない』を独断でランキングをつけ、皆さんに紹介します。
第5位 健康定食
最近は健康診断の時期だったりもあって、健康を意識したメニューが増えてきています。野菜や魚を中心とした献立で、食物繊維たっぷりです。一人暮らしには、実はこういう食事が1番しみるかもしれません。
マグロ丼定食 with 黒酢
メカジキのムニエル
第4位 唐揚げ
あ〜唐揚げが食べたい!!って時ありますよね。石黒さんとそのタイミングがバッチリ合った時は最高です。醤油ベースで味付けで、きつね色にカラッと揚がった唐揚げは、山盛りに積まれ、カウンターの上に置かれます。
ダイナミックでテンションが上がるまかないのひとつです。
唐揚げマウンテン…!唐揚げの日はちょっとしたお祭り感があります。
第3位 お粥
スタッフが病み上がりの時は、おかゆが定番。ぐつぐつと煮込んだお粥は、疲れたからだにしみわたります。海鮮系の具材が多く、中華風の味付けで食欲が一気に回復します。ただ、いつも石黒さんはお米の分量をコントロールできず、とんでもない量のお粥が出来上がってしまい、夜もお粥になるのがOUWNあるあるです。
鮭とあさりのお粥とおかずいろいろ
第2位 カルボナーラ
パスタはOUWNのまかないの定番ですが、その中でもカルボナーラは美味しくて、スタッフに抜群の人気メニュー。しっかりと濃厚な味付けですが、しつこくなくペロッといけます。日によってハーブが散らしてあったり、生ハムがのっていたり… 香りや食感が楽しく飽きない味です。
特に石黒さんのカルボナーラは、アーモンドなどのナッツ系が砕かれてかかっていることが多いです。トロトロのパスタの中で、たまに来るガリっとくる歯応え。そしてふわっとくる香ばしい香り。アクセントにもなっていて、とんでもなく美味しいです。
OUWNのまかないといえば、ナッツのカルボナーラといっても過言ではないと思います。
第1位 チャーシュー & 角煮
投票したらナッツのカルボナーラとどちらが優勝か怪しいですが、個人的に一位はチャーシュー&角煮シリーズ!
ホロホロでおいしいOUWNの角煮は、圧力鍋で作ります。午前中に、圧力鍋がシューシューと言い始めたら、8割角煮なので、心の中で「今日角煮なんじゃない?」と少しテンションが上がります。完成した角煮はもちろん、作る過程で出てきたお肉のお出汁で作ったスープも絶品です。
角煮の時はゴロっとしたお肉を豪快にいれています。しっかりチャーシューの時は紐でぐるぐる巻いて煮込みます。
潰しにんにくも入れているらしく、ニンニクの香りが効いててすごく美味しいんです。
ちなみに最近仲間入りしたこの包丁、使い勝手が良く、石黒さんオススメのお料理ツールです。ただし、恐ろしく切れ味が良いので取り扱い要注意です。油断禁物。持ち手が天然木だったり、刃部分もハンドメイドらしく、波紋模様もそれぞれ違うようで見た目もとっても素敵です!
包丁は風格龍というものでした。
ジップロックに入れて、味を染み込ませます。
完成がこちら!ご飯が進む〜〜!
美味しいだけじゃない!
OUWNのまかないのすごいところは、おいしいだけじゃなく、早い!
作業の合間にパパッと作って、出来あがれば、石黒さんが小さい声で『はい。』とカウンターの上にお皿を置きます。スタッフが我が物顔で取りに行き、デスクで食べたりカウンターでわいわいみんなで食べたりします。
みんなでご飯を食べた時のみ、皿洗い係はジャンケンで決めます。今の所、一番負けてないのは出井さん、藤田さんは高確率でビリです。笑
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こうやってまとめてみると、飽きない工夫や、きれいな盛り付けなど、料理長の食べる人への思いやりを感じます。盛り付ける前にお皿を温めていたり、最後にアクセント加えたり。さっと加えるひと手間と工夫でクオリティがぐんと上がります。このような『振る舞い』は、良いクリエイティブを造る上で、必要不可欠な部分なんだと思います。
私はまだ、見習いシェフですが、たくさんの人に喜んでもらえる料理(デザイン)ができるようになりたいなと改めて感じる機会となりました。
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