#OUWN 公式

OUWNは グラフィックデザインを軸に、広告・パッケージ・WEB・映像などに携わる「#星付きレストランのようなデザイン事務所」です。なぜレストランなのか?そこもnoteを通して少しずつ紐解いていきます。「#五感で楽しむデザイン」の名付け親。デザインの力で思考の整理を目指します。

#OUWN 公式

OUWNは グラフィックデザインを軸に、広告・パッケージ・WEB・映像などに携わる「#星付きレストランのようなデザイン事務所」です。なぜレストランなのか?そこもnoteを通して少しずつ紐解いていきます。「#五感で楽しむデザイン」の名付け親。デザインの力で思考の整理を目指します。

マガジン

  • [ OUWN design ] デザインについて

    実際に関わらせていただいたお仕事のことや、自主制作・書体や紙についてのはなしまで、OUWNのデザインについて幅広く紹介します。

  • [ OUWN days ] デザイン事務所の日々

    事務所でのモーニングルーティンから、皆でたべる手作り飯のはなしまで...。デザイン制作には直結しなそうで、実はとっても大事なヒントがたくさん隠されている。 そんなOUWNの日々を紹介します。

  • [ OUWN is ] OUWNのスタイル

    OUWNとは何か。OUWNの本質をスタッフの目線など様々な断面から紐解いていきます。これからのデザインのあり方とは?明日のデザインへ、繋がるヒントが見つかります。

最近の記事

Artdirector 石黒篤史 × Motion Designer・Director 川島真美

OUWNのnoteではデザインワークスについて多数紹介していますが、GIVE UP PLASTIC、dot to dot today、Remsなど多くの仕事を共にするモーションデザイナー・ディレクターの川島真美さんがいます。 今回はそんな川島さんとの初対談!共に作ったデザインを振り返りつつ、お互いの印象も聞いていきましょう。 繋がる出会い。 ピンチの時は川島さん!?ー まずは川島さんの自己紹介からお願いしてもいいですか? 川島 : モーションデザイナー・ディレクターをして

    • DESIGN : Laforet HARAJUKU , ASIA 、文字を図形にした新表現

      昨年秋に公開されたラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアル。今までもファッションビルの広告に携わってきたOUWNですが、ずっとやりたかったと話す石黒の思い、デザインのコンセプトとは? 駆け出しの頃から今へ。 巡ったタイミング石黒 : ラフォーレの中でアジアンブランドが多く集まる時期があって、そのキャンペーンのビジュアル制作をさせていただきました。 今までも商業施設だと、スクランブルスクエアや六本木ヒルズなどなど、広くやらせてもらってたんですが、ラフォーレ原宿は初めて。ずっとや

      • 池尻大橋のNewスポット、居酒屋OMAとは?

        昨年9月、池尻大橋に新しくオープンした飲食店・OMA。 OUWN・石黒がお店の共同オーナーを務めています。 いつの間にお店を?いつから構想していた?等々、気になることを全部聞いていきましょう! OMAができるまで石黒 : そうなんです。お店、作りました! ー 気づいたらお店を作っていてびっくりしました(笑)始まりはどこから? 石黒 : 元々ご飯もお酒も好きでしたし、私的には食に例えてデザインの話をすると説明しやすいということもあり、講演会等で食とデザインをリンクさせなが

        • DESIGN:デザインのあるべき姿

          【TSURUMIこどもホスピス✖️MIYOSHI KŌ】限定 日本酒をデザインするこのプロジェクトは「深く生きるとは?」ということを考え、デザインのあるべき姿なのかもしれないと感じた貴重な体験だったので、noteに書かせていただきます。 人生の大半を治療に費やしてしまうことって良いの? 表題にもあった、TSURUMIこどもホスピスという施設は、大阪市鶴見緑地公園にあります。 人生の大半を治療に費やしてしまうような重い病を抱えるこども達を支えるTSURUMIこどもホスピス。

        マガジン

        • [ OUWN design ] デザインについて
          27本
        • [ OUWN days ] デザイン事務所の日々
          7本
        • [ OUWN is ] OUWNのスタイル
          12本

        記事

          OUWN 10th と、

          こんにちわ。OUWNを主宰している石黒です。 OUWNというクリエイティブスタジオができて 今年で10年を迎えました。 純粋にもぅ10年なのかというのが純粋な気持ちです。 これまで、デザイン賞について、仕事について、 OUWNという組織について、 さまざまな記事を仲間と共に投稿してきましたが、 設立10年という節目は、会社としても組織としても節目という時期なのでしょう。さまざまな変化を迎えているので、一つ書かせていただきます。 一つ、個人的に大きなことでいうと、 O

          OUWN 10th と、

          JAGDA新人賞への道。 [後編]

          < JAGDA新人賞への道。[前編] 苦手な文字詰めといかに向き合うか賭けるべき方向性は定まりましたが、自分の得意に磨きをかけるだけでなく、苦手な部分をなんとか克服したいという思いもありました。 僕の場合、配色や構図などについては評価して頂くことがありますが、 文字詰めにはやや苦手意識があります。 当然、その道のプロである審査員の方たちには苦手としている部分は見抜かれてしまいますし、それはマイナス評価につながります。 そこで考えたのは、文字詰めという概念を壊すふたつの解決策

          JAGDA新人賞への道。 [後編]

          JAGDA新人賞への道。 [前編]

          はじめに「JAGDA新人賞を本気で獲りにいく」。 自分の中でのテーマを決めて取り組んだ3年間だった。 1年目 → 入賞は多数あれど、最終ノミネートに残らず 2年目 → 最終ノミネートに残るも、JAGDA新人賞 受賞はならず 3年目 → 前年同様、最終ノミネートに残るも、JAGDA新人賞 受賞はならず 惜しいところまではいったものの、JAGDA新人賞を獲ることはできませんでした。 この業界には天才と思えるような神がかった感性を持つデザイナーがいて、歴代の新人賞受賞者の中に

          JAGDA新人賞への道。 [前編]

          DESIGN : 日本酒・三好【古代の辛口 - 九十の黒】

          以前もOUWNのnoteで紹介した日本酒の三好。前回は5年計画のイヤーボトル【HANA】について話しましたが、今回もまた新しい三好が誕生します。 今までの味わいとはガラッと異なり、デザインもチャレンジングなものになりました。 精米歩合90 × 苦渋の過程で作る日本酒石黒 : スタートは今年の春。三好の蔵に行った時に、「今度はちょっと難しいお酒を作ろうと思ってます」って話を三好さんから聞きました。精米歩合が90で10%だけ殻を落とす、使用するお米をほとんど磨かない手法で新しい

          DESIGN : 日本酒・三好【古代の辛口 - 九十の黒】

          【OUWNグルメ】 石黒と出井おすすめ!ごはんの話

          OUWNといえば、事務所のことをレストランに例えたり、デザインと食事についての親和性を話したり、社内でもまかないを振舞ったり…と、「おいしいごはん」が常に隣にあります。 今回はOUWNきってのグルメ通・石黒と出井が選りすぐりのお店を紹介しちゃいます! OUWN = レストランになった始まり 石黒 : 今でこそOUWN = レストランっていう話をよくしてるんだけど、最初の頃はOUWNを話すとき「レストラン」って言葉は出してなかったんです。でも出井さんがOUWNに入って一緒に

          【OUWNグルメ】 石黒と出井おすすめ!ごはんの話

          OUWN is : 出井がOUWNを卒業⁈ 変化のとき [石黒→出井へ]

          前回の記事はコチラ >  前編  /  後編 長い時間を共に過ごしたスタッフの変化のとき。 OUWN 石黒が今感じていること、出井へ思うことを、出井のインタビュー後に聞いてみました。 石黒 : 出井さんは、良い意味で入ってから今までずっと変わらない印象です。最初からしっかりしていたし、見た目は可愛らしくて、人懐っこくて誰からも好かれるような人。作風も柔らかくて可愛い感じだから、全部のイメージが統一されてると思ってました。 逆に言うと、見た目の印象と作風が合いすぎてるのもあ

          OUWN is : 出井がOUWNを卒業⁈ 変化のとき [石黒→出井へ]

          OUWN is : 出井がOUWNを卒業⁈ 変化のとき [後編]

          前回は出井のOUWNヒストリーを振り返りました。 今回は、OUWNのディレクター・石黒からの質問に答えます。OUWNのこれからを問いかけるような深い内容に、7年を経て出井が思うこととは? 組織のバランス・関係性ー 石黒さんからの質問にいきましょう。 出井 : これは答えを考えるのが難しいですね…。 OUWNは大体4〜5人でやっていて、人数と1人1人の経験が少ないからデザイン面では石黒さんのカラーが強く出る。でも事務所の中では他のスタッフの個性も立っていて、その時のメンバー

          OUWN is : 出井がOUWNを卒業⁈ 変化のとき [後編]

          OUWN is : 出井がOUWNを卒業⁈ 変化のとき [前編]

          2015年からOUWNに加入した出井が、12月から産休に入ることになりました。長く一緒に走ってきたスタッフが新たな節目を迎えるとき、OUWNも変化のタイミングになります。 今回は出井のロングインタビュー。今までのこと、今だから言えること。そしてこれからのOUWNについて話します。 下積みを経て、自分らしいデザインへ出井 : OUWNに入ったのが2015年の10月19日なので、ちょうど丸7年経ちました。 (星) ー この7年は長かったですか? 出井 : そうですね。入った

          OUWN is : 出井がOUWNを卒業⁈ 変化のとき [前編]

          DESIGN : 紙 座談会

          以前のフォント座談会に続き、OUWNメンバーが「紙」について話します。今回も事前に石黒が質問を用意しました。デザイナーの中村・榎本が考えた答えとは…? Q1. 紙を他のものに例えるとしたらー フォントの時より深い質問になっていますね。この質問は事前に渡されていたんですか? 榎本 : 今朝です。(笑) 石黒 : さっき思いついたから…(笑) 紙について普通に話してもつまらないかと思って、別のものに例えられたら面白いかなって。例として、飲食店の中で例えるなら?ということを伝

          DESIGN : 紙 座談会

          DESIGN : Rems [Re material system]

          近年、環境問題への取り組みやリユースへの関心が高まっていますが、その中で新しいプロジェクトが始まります。 企業の残渣を使い、新たな「紙」へ石黒 :  様々な企業がいろんなモノを製造している中で生まれる残渣(食品や飲料の残りかすなど)を紙に混ぜ、新しい紙を作るシステム・Remsがスタートします。Remsっていうのは、Re material systemの略称。 ダイオーペーパープロダクツさん、竹尾さんからお声がけいただいて、新たなプロジェクト「Rems」のロゴデザインやWEB

          DESIGN : Rems [Re material system]

          DESIGN : COLOR by COLOR 配色ひらめきツール

          石黒が初の著者となりOUWNが丸ごと一冊作った配色の参考本「COLOR by COLOR」が、ついに本日発売となりました!カラーごとに様々な配色パターンやデザインの作例が掲載されています。デザインと撮影見本259点・配色1691点・デザインパターンは665点(!)とボリュームたっぷり。配色の参考にはもちろん、眺めるだけでも楽しい一冊に仕上がりました。 この本のために作ったカラーー 「COLOR by COLOR」いよいよ発売ですね! 石黒 : やっと完成しました…!本当に

          DESIGN : COLOR by COLOR 配色ひらめきツール

          DESIGN : スクランブルスクエア 母の日 コピーライティング

          今回はグラフィックデザインではなく、コピーについて。 以前にもOUWNの記事で登場したスクランブルスクエア。2020年から今年まで、母の日・父の日のビジュアルをOUWN・石黒が担当しています。 自身ではコピーを考えるのは苦手だと言い、「今回は反省会だな」という言葉も出てきていますが… ?いつものデザイントークとは一味違う内容になっています。 変化を経て、よりストレートに石黒 : 2020年から母の日・父の日のビジュアル・コピーを設計させてもらっていて、今年で3回目になりまし

          DESIGN : スクランブルスクエア 母の日 コピーライティング