任せてやらねば
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」
今回は、「任せてやらねば」です。
仕事を任せることで、その人の自信につながることも多いと思います。
仕事を任せる時は
仕事を任せる際に、自分が最も気をつけていることは
「明確なゴールをしっかり伝えること」
です。
ある程度その人に仕事を任せて、やりたいようにやってもらうこともあるかもしれませんが、やはり方向性はきちんと定めておかないと、意図したものとかけ離れた方向に進んでいくこともあるかと思います。
目的や、最終的なゴールが明確を伝えることでそのような相違が減ったり、任せられた側も取り組みやすくなると思います。
任せる側の人間として
管理職として、仕事を任せられる側にも任せる側にもなる機会が多くなってきた中で、最近思うことは、
「自分が任せる側の人間としてどう映っているのか」
です。
そこで、どんな人が任せる側の人間としてよりふさわしいか考えてみたところ、やはり信頼される人間であることが大前提でした。
その一つは、
「この人についていけば未来に影響する」
という感覚があると仕事もやりたいと思う気がします。
その信頼を得るには、もちろん日頃の行動が重要ですね。
また、give&takeの関係も重要だと思います。上司と部下の関係では、部下のために汗を流す上司にはきっと部下もついてきてくれると思います。
毎日の信頼されるような行動と、部下を思う気持ちがないと仕事を任せられた側は納得して仕事に取り組めないなと感じます。
全体を通すと、意見にしっかり耳を傾け、検討した上で承認し、仕事を任せていくという一つの順序を示しているようにも感じます。また耳を傾けるときには、一度他の仕事の手を止めて顔を見て話を聞くなど、質的な面も考慮できると、より良いような気がしました。
自分も職場で改めて意識してみたいと思います。
ではでは
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