やってみせ、言って聞かせて、させてみせ
2024年から自分の仕事のことをもう少し発信しようと思い、一応管理職もどきですので、そこで感じたことや考えたこと、学んだことを残していこうかと思います。
今日からは、ある言葉に関して、掘り下げていこうかと思います。
こちらは、山本五十六の言葉です。聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか。山本五十六は連合艦隊司令長官を務めた人物であり、太平洋戦争では日本海軍最高指揮官を務めた人です。
実はこの言葉には、続きがあります。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
なぜこの言葉を挙げたかというと、自分の上司に
「管理職として、何を意識してるんですか?」
と聞いた時に言われた最初の言葉だからです。
「管理職」って聞いて、なんか部下に当たる人をうまく統制しなくてはいけないという印象でしたが、この言葉には「させてみせ」とか「任せてやる」とか、少し自由に仕事をさせるような言葉が多い気がします。
これってでも、実際上に立つと少し勇気がいるなぁと感じます。想定外の行動をしたらどうしようとか、自分がやった方が早いような気がするなぁとか色々考えることが多いです(決して自分が仕事ができるとかそういう意味ではありませんよ)。
管理職初心者の方は、どの程度人にやってもらうかや、どのタイミングで任せるか、どのように任せられる人材を育てるか、本当に毎日考えることばかりだと思います。
少しずつ自分と一緒に考えて、学んでいきましょう。
明日以降は少しずつ言葉を掘り下げながら、自分の考えをまとめていきますね。
ではでは。
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