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承認し

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」

今回は、「承認し」です。
Engaged Journalismという考えから、耳を傾けることを重要性がわかりました。
次はそれを承認するステップです。


承認するとは?


特集「承認の構造変動」解題. 大畠 啓

上記の記事では

ホネットによれば、他者から肯定的に扱われる=承認されるということは、自己実現や生きがい、自己の安定化を獲得する上で必要不可欠な契機である。逆に言えば承認が欠如すると、自己のアイデンティティは安定を欠き、その結果さまざまな社会問題が引き起こされる。

特集「承認の構造変動」解題. 大畠 啓

と記載されています。
話し合いで、意見を出してくれた人を肯定的に扱うことが、一つ承認するにつながりそうです。
前回の記事でも最後に伝えましたが、出してくれた意見に門前払いのような対応は、意見を出してくれる人の減少につながると思います。


ホネットによれば、身近な他者から愛され(愛情)、自律した主体として尊重され(法権利)、自らの能力や業績を評価され(社会的価値評価)て初めて、人間は十全なアイデンティティを形成しうる。

特集「承認の構造変動」解題. 大畠 啓


個人的には
・意見を出してくれた行動が褒められる環境を作る
・どんな意見でもまずはいいところ汲む
・そこから自分の意見などを伝える

を意識しています。

組織全体に対してなかなか意見を伝えづらいと思うので、その行動自体にもしっかり承認することは意見を出しやすい環境作りにつながると思います。
あまり褒めすぎると、なんかとりあえず褒めてるなって感じられてしまう気もしますが…

ではでは

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