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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿234

第233回から続く



ブルームバーグ記事からの引用です。

・「シカゴ連銀、利上げ終了するにはインフレ緩和の証拠がもっと欲しい」

・「ウォール街、日銀ショックの世界への波紋見極め-深刻な影響の恐れ」


インフレがぶり返しさえするのか


クリーブランド連銀のInflation Nowcastingです。

オイル価格の影響が大きいと思われますが、この数字を見る限り、インフレがぶり返しさえするのかというような事を連想させられました。

ですから、今はまだ、利上げ終了とか決めつけない方がいいですねと僕は思っています。

第232回寄稿で述べました通り、ソフトランディングぅ~のシナリオに傾斜しすぎるのもいかがなものかと、僕は当然思っています。

ブルームバーグ記事の引用です。

・「クレジット投資家、米金融当局が導く軟着陸シナリオへの楽観強める」

FRBがやっているのは、バランスシートの縮小、QTであり、最速のペースで金利を5.25~5.5%に引き上げてきたという事実ですね。クレジット・与信の引き締まりという事を楽観視はできないと僕個人は考えております。


ブルームバーグ記事の引用です。

・米ISM製造業総合景況指数、7月は46.4に上昇―市場予想は46.9

僕は、これまで通り、市場がそれを無視しているかのように見えさえする、ハードランディングへのシナリオを今日も堅持しています。

S&P500で、4580からショートしました。


NYダウで言うなら35660ドルショートです。




第235回へ続く




最後に …
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第138回~

第1回~第137回

私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。

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