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まるでSF映画!ホロポーテーションの世界

はじめに

今回は、ホロポーテーションについてまとめてみたいと思います。つい先日2021年3月3日にMicrosoft Mesh*ignite 2021というイベントについて、ジェニファー・ラングストン氏が投稿した記事で、一部ホロポーテーションについて記載しており、気になったので調べてみました。公表されたばかりで情報が少ないですが、簡単にまとめようと思います。

*Microsoft Mesh:ホロレンズ内のアプリケーションであり、複合現実(MR)内でユーザーが他のユーザーと対話したり3Dコンテンツを共有できるバーチャルなミーティングスペースのこと。

ホロポーテーションとは?

モーションキャプチャ技術*を利用して、仮想シーンに実物のようなイメージを映し出す手法です。

*モーションキャプチャ技術:現実の人や体、物体の動きをデジタル的に記録する技術。人や体、物体の周りに複数台のカメラを設置し、それぞれが別々の視点からそれを捕らえることによって、ホロレンズをかけて見た時に3D状で形が現れる。

実用性 


テレポート:

ホロポーテーションを活用することによって、会いたい人にその場で会えたり、遠くにいる人に会いに行ったりと、まさに瞬間移動のようなことができるようになる。

タイムカプセル:

一般的に思い付くタイムカプセルの形は地面に埋めて何年後かに掘り返すというシステムのタイムカプセルが主流です。ですが、このホロポーテーション技術を使うと、その人の言葉・表情・顔立ちなどの再現が可能になり且つ、まるでその人や物体がそこにあるかのように実感できる。

最後に

僕には今年で15歳になる愛犬がいます。その犬種の平均寿命も15歳なのであまり時間がありません。そんな訳で、モーションキャプチャ技術を使って、再現できたらホロレンズの中だけでも未来永劫そばにいられると考えました。世の中には、ペットの死が原因でペットロス症候群になる方もたくさんいます。ペットに触れられることはできませんが、温もりを感じられる技術は実際に存在しているので、少しは心の支えになるかと思います。

ホロレンズ には本当に沢山の可能性があります。早く大学生になってXRや光学を学びたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!


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