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オンライン化に影響するなにか(19)

持ち時間を測ってますか?

イベントでは、話し手が一定の持ち時間で話すことが多いです。
スピーチ、ピッチ、講演、情報提供、報告、などですね。

司会者、講演者は常に時間を意識して話しています。
対面の場合は念のため会場内のスタッフが看板を出したりしてます。

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オンラインでどうするか。
オンライン中は画面の中で見るものが多い!
相手の顔、自分の顔(?)、チャット、共有資料、参加者の様子などです。

わたしの場合、カメラのすぐ近くに時計を置いています。
デジタル時計とアナログ時計。
スピーカーの時は断然デジタルがいいです。秒刻みです。
ファシリテータの時はアナログ、秒針付きですが分刻み感覚です。

日頃の時計の使い方や時間感覚は人それぞれです。
質問者が長く話す時もありますからコントロールしにくいです。
だからこそ、全体運営の人は気がかりなもの。

いっそ、時間の経過をみんなで共有する方法を探しました。
メンバーのアイデアで時計を画面に出そうということになったのです。

時計アプリならいっぱいあるから大丈夫!

と思いきや!
カメラに映るよう時計を置くのは設置に工夫が必要です。
ずっと持ってるのは疲れます。
アプリの画面共有では、時計だけが強調されてしまいます。
タブレットやスマホで見ている人は時計を見る会になるかも。

困った!と担当者から連絡。

画面に文字が反対に表示されてると。
あぁ、それはミラーリング効果といって・・・
いや、待てよ。
こういう話はよくあるんだし、この道を通らずに行けないものか。

担当者は対面の時のように紙に書いてカメラに出すと言ってます。
ほのぼのしますが、常にその役割に1名必要になります。

そこで時計みたいな動画を作成してみました。
気が散らないよう、分刻みの動画にしています。

ZOOMの場合にはバーチャル背景に動画を使うことができます。
時計動画を設定し、カメラレンズにフタをすればOKです。
フタがなければ、紙で覆うだけでもいいです。

こちら、1時間11分まで表示できます。
使ってみたいかたはどうぞ。
サイズ9MBですのでダウンロードにご注意ください。

ポイント19
時計を共有して全員で時間管理しよう


過去のポイントはこちら


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