自分の当たり前を自分で塗り替えるvol.5

ＳＤＧｓ：持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）。

2015年国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までの国際目標です。要するに、地球全体で開発しよう、という共通目標。

二人の大学生と話していて、「SDGsは社会人なら全員が当然知っているものだと思ってた」という当たり前を聞き、ちょっとしたショックを受けた。

なるほど、いまやピコ太郎やキティちゃんもSDGsをYouTubeで解説する時代。大人だったら大切なこととしてみんな認識していると思うのも無理はない。しかし、実際には「聞いたことがある」を含めた認知率は19%である。（2019年朝日新聞調べ）

二人の大学生は、社会人のSDGs認知の低さに驚きを隠せなかった。彼女たちの当たり前が変わる瞬間（残念になる気持ち）を見たようだ。

わたしの当たり前も変わった。全員が持続可能な社会をつくるために行動する時代がすでに来ているということだ。

違う世代と対話するだけでこんなに当たり前が違うのだから、違う国に行けばもっと多くの違いを感じるはずだ。

自分の当たり前を誰かに無理やり書き換えられるより、自分んで塗り替える方が面白い。

フィリピンのスタディツアーで新しい当たり前に気づこう。
https://eco.his-j.com/volunteer/tour/TF-BAG0001