究極の2択で苦しいときには
「困った。どちらを選んでもいいイメージがない……」
そんな究極の2択の間で悩んでいる方、そんな方から相談を受けてどのように聴いたらいいか迷っている方への処方箋。
究極の2択は次のステージへのターニングポイント
困った。
どちらに進んでもいい結果がイメージできない…。
そんな袋小路のような状況で途方に暮れていませんか。
今まで、いろんなことを解決してきたはずなのに。
その先の道が見えない時、あなたの中では(または相談者の中では)何が起きているのでしょうか。
少なくとも「決められない」ということは、決めるための材料があなたの中に不足しているということ。
つまり、2つの選択肢を生み出したあなたの価値観が実はもう今のあなたにフィットしていないのかもしれません。
実は、こんな時はあなたが新しい視点を取り入れて、今より広い視野で活動していけるチャンスでもあります。
新たなステージに足を踏み入れるための準備期間と捉えてみてください。
では、あなたの中に必ずある納得の答えを導く材料を補充するにはどうすればいいのでしょうか。
早く決めたい気持ちに向き合う
そうはいっても、こんな時はとにかく早くモヤモヤとした状況や気持ちから解放されたくなるものです。
中には、決められない自分を優柔不断だと責めてしまう方もいるかもしれません。
ですが、考えてみてください。
必ず今、目の前にある選択肢から選ばなければいけないのでしょうか。
実は他に選択肢があって、たまたま見落としているだけなのでは?
こんな時は、早く決めなければいけないという思いにとらわれすぎて、本質的な選択を先送りにしてしまうケースもあり、結果、その悩みがずっと目の前にあり続けることにもなります。
早く決めたい気持ちが強いときほど、そのはやる気持ちに向き合ってみましょう。
絶対、今出なければだめでしょうか?
第3の選択を生み出すために必要なことを考える
今目の前にある選択肢が自分にとってフィットしないことに気づいたら、第3、第4の選択肢を生み出す準備が必要になってきます。
ここで気をつけたいのが、その答えはあなたの中にすでにあるということ。
たまたま、その答えをアウトプットすることができていないだけです。
このようなタイミングで、「この選択肢がいい」と進めてくる人がいますが、早く解決したいばかりに、その提案を自分の中の答えとすり替えてしまうと、また問題先送りになります。
相談する場合には、自分の中の答えを探すことに伴走してくれる聴くプロのチカラを借りることもオススメです。
何をするか、の前に時間や予算、周囲のサポートを一旦はずしたらどんな結果を望んでいるのか、自分自身に語らせてあげること。
ここに時間がかかる方も多いですが、むしろじっくり体重をかけるポイントです。
その後、予算やどのくらい時間をかけるのか、周囲をどう巻き込んでいくのかなど、環境とのすりあわせをすすめていきます。
自分自身が語りきることができていれば、環境とのすりあわせは思いのほかさくさく進むケースが多いです。
くれぐれも環境から決めていってしまわないよう順番に気をつけてくださいね。
より自分らしい結果にたどり着くためのプロセス自体も楽しんでいけるといいですよね。
究極の2択に新しい世界へ連れて行ってもらうイメージで、今日から未来設計を始めましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?